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魔法使いは真面目? ページ10

A「ごちそうさまでした」

(
あ〜美味しかったやっぱり夏目ママのご飯は最高♪)


夏目ママ「ふふっ、Aちゃんのお口に合ってよかったわ」


(あ、顔に出てたかな…)


A「あ…顔に出てましたか…すみません…」


夏目ママ「全然気にしなくていいわよ〜むしろAちゃんに美味しく食べてもらって幸せ〜」


A「あはは…ありがとうございます…」


その後夏目の部屋へ行った。


A「お邪魔します…」


夏目「気にしないで入っテ。別にAボクの部屋来るの初めてじゃないでショ」


A「まぁ確かに…」


と言いながら近くのソファーに座らせてもらった。


夏目「今日はどうすル?勉強すル?」


A「うん…実は数学がまた分からなくて…」


夏目「うン、だと思っタ。僕も授業でやっててA絶対わからないだろうナって思ったシ」


A「え、夏目授業受けてるの?」


夏目「まァ、最近はネ」


A「へぇ…夏目にしてはまじめ…イタッッ!?」


夏目「なニ、僕は真面目じゃないって言いたいノ?」


A「違くもなくないけど、頭そこまで強く叩かなくても…」


夏目「(無視)→とりあえズ、わからないところ見せテ」


A「あ、はい…」


こうして魔法使いの先生による授業が始まった…


A「あぁ…わからない。」


夏目「だかラ、ここはここに代入しテ……」


と、隣で座り、私のわからないところを教えてくれる魔法使いの先生。隣に座ってどこが間違えているか、シャーペンで指摘してくれる。なので距離はもちろんとても近い。肩なんて当たりまくってるというか、ずっと当たっている。夏目の体温を感じられるほどだ。




夏目「……Aきいてル?」


A「……ぁあ、ごめん聞いてなかった。」


夏目「A疲れてなイ?大丈夫?」


A「ううん。大丈夫。さっきのところからもう一度お願い。」

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作者名:凛華 | 作成日時:2020年7月26日 14時

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