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お弁当 ページ14

何とか、新しいクラスで、自己紹介をし、現在昼休み。今は屋上で夏目とお弁当食べてます。


A「はぁぁぁぁぁぁ……疲れた。」


夏目「フフッお疲れだネ。A。」


A「当たり前でしょ。緊張したわ。」


夏目「ヘェ〜Aでも緊張するんだネ」


A「どうゆう意味よ…ってあ、夏目その卵焼きちょうだい!」


夏目「ハァ、いきなりだネ。別二、いつもの事だシ、全然良いけド。」

そう、一緒にお弁当食べる時は必ず夏目のおかず少し貰っているのだ。だって美味しいから、


A「やった〜」


夏目「じゃァ、Aの唐揚げ1個ちょうだイ」


A「うん。全然いいけど。はい。」


と、私は自分の箸で唐揚げをとり、


パクっ

と、唐揚げを夏目の口の中に入れた。夏目は満足そうな顔をして、


夏目『美味しイ♪』


と微笑んだ。これは、あれだ。よく恋人同士がするあーんだ。何故か昔から夏目は私にこれをさせてくる。
これをすると夏目はものすごく喜ぶ。
甘え?なのかな?よく分からないけどやってる。


A「それは良かった。私にもちょうだい」


夏目「Aもあーんして欲しイ?」


と、悪巧みをするような微笑み方をして聞いてきた。
即、

A「いや、いらないわ」


夏目「チッ、つまんないノ」


A「ふふっ…夏目と違って子供じゃないので」


夏目「…………」


あれ?何故か沈黙。と、思っていたのもつかの間。


夏目「Aこっち向いて?」


A「何って、ムグッ…」


夏目「フフッ…引っかかったネ。A」


そう、私の口の中には夏目の卵焼き……やられた。
夏目の方を向いた途端夏目は私の口の中に卵焼きを入れてきた。結果的にあーんしたことになる。てか、よくよく考えたら、これ関節キスだね…(察し)

夏目の方を見るとすごく満足したような表情でこちらを見ている。


A「(・u ・)ŧ‹”ŧ‹”…ゴクリ。夏目私の顔に何かついてる?」


夏目「いヤ、なんでもないヨ」


A「ふぅーん……まぁいいけどって、もう休み時間終わるわねそろそろ行かないと」


と、そそくさとお弁当を片付けて、


A「行こ、夏目」


夏目「うン。行こうA〜♪」


と、ご機嫌な夏目と私の昼休みが終わった。

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作者名:凛華 | 作成日時:2020年7月26日 14時

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