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左馬刻「ひと月前にやったバトルは優勢は明らかにシンジュクだった。




なのに、勝ったのはダボだ。……そんとき、てめーはここに居たんだろ?」



あー、確かにそうかも。





ちょうど、イケブクロからハマ移ろうとしてた時かな。



A「…… でも、それだけじゃ俺納得出来ないんだけど。本当に俺の影響なの?」





左馬刻「…… 一度、先生と公式じゃないバトルをやったことがある。



そん時は、てめーがシンジュクにいるって噂が流れてたから、先生は敢えて手を抜いてバトルしたんだ。








そしたら、見事にシンジュクが勝ちやがった。」







うーん、…… 本当に、俺のせい?





A「じゃあ、今はー様と一くんがバトルしたら、問答無用で一くんが勝つのかぁ。」







そう呟いた瞬間、俺は気がついたら天井を向いていた。





あれ、?なんだ?







左馬刻「……てめえ、それ本気で言ってんのか。




俺があいつに負けるわけねぇだろ。」




俺をソファに押し倒しながら、俺を見下ろしてくる【左馬刻】



その目は、…… 他のみんなと同じ、愛憎に塗れた、







【怖い】瞳。




でも、彼に組み敷かれてそのまま流される程、俺は弱い人間でもない。





寧ろ、…… 俺は














【反抗】したくなるんだ。












A「そう思うならやってみろよ。




出来ねぇんだろ?俺の噂が怖ぇんだろ?だからお前らは一々俺の居場所を追ってんだろ?








………… その目、俺にだけは言われたくなかったって目だな。」





そう言って、彼の頬を撫でる。





そして、俺を映す【綺麗な瞳】に手を伸ばす。








そう、…… 【抉り出すように】







俺の意図が分かったらしい彼は、俺から急いで距離を取った。





左馬刻「…… ッ、…… てめー、今、何しようと、」




A「だって、お前が調子に乗るからだ。




俺が誰かの下につくの、嫌いだって再三言ってるよな?だから、お前らから【逃げてる】ワケだし。」




そう言って、彼の顎を人差し指で撫でると、彼の身体はビクリと震えた。










おやおや、まるで【生娘】みたいじゃないか。

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アルビリオン - 妹に怒鳴りたい姉さん» お気になさらず^^御姉妹で読んでいただき感激です。もし宜しければ妹様と愛読して頂ければ幸いです。 (2018年12月15日 23時) (レス) id: af242a96d1 (このIDを非表示/違反報告)
妹に怒鳴りたい姉 - すみません!妹が私のスマホでコメントしてしまったので先にまず謝ります!妹はヒプマイのことを全然知らないのに知った気になってるにわかなんです。作者様本当に申し訳ございません。読者様も申し訳ございませんでした。 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
好きだからこそ厳しく - ひふみんは独歩さんのことを君付けで呼んでないです。ひふみんは独歩!って呼んでます。読者も何故に気づかない、、、 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
apipe - めっちゃいいとこで終わった(´・ω・`)続き待ってます! (2018年11月28日 15時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルビリオン | 作成日時:2018年11月20日 2時

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