Feb.357 ページ23
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｢ちょっと待って！背中押さないで！まだ心の準備出来てないからぁ！｣
｢わははは！時間は有限だぞ〜！入る入る！｣
レオにグイグイ押されて扉を開けば、にっこりと微笑んだ英智が出迎えてくれた。目は笑っていないけど。
｢君たち、うるさいよ。ここはお偉いさんとかも来るのだからもう少し静かにしてくれないかな｣
｢すみません｣
｢それで何か用かい？｣
高そうな椅子に座っている英智はため息をついたあとそう告げた。
｢えっとぉ…｣と言い淀んでいれば、｢ほら｣とレオに背中を押される。振り返ってレオの顔を見れば、優しい笑顔を浮かべてた。｢大丈夫。頑張れ｣って言われてるみたいだ。
｢すぅ…はぁ…。これを、提出しにきました｣
そう言ってP機関に入職するための書類と共に履歴書を差し出した。英智は目を見開かせて驚いたようだった。
｢これは驚いたな。本当にP機関に入ってくれるのかい？どういう心境の変化だい？｣
｢…や、やりたい企画があって…！結構私情を含んでるものなんだけど、って言ってもちゃんと企画は考えるし、真剣に取り組む！その後もちゃんとP機関として_プロデューサーとして頑張りたいって思ってて…それでも良ければ、私をP機関で働かせてください｣
そう言って頭を下げると、英智は｢もちろんだよ｣と言った。｢でも、これは受け取れないな｣と続けた。
｢え？｣
｢ふふ。これを提出するのは僕にではないかな。P機関本部に提出しに行きなさい。僕からできるのは君をP機関に推薦することだけだよ。｣
そう言って優しく笑った英智は、
｢そこに見えている企画書もその時提出するといい｣
鞄からはみ出ていたらしい企画書を指さされ、思わず隠してしまった。…なんか恥ずかしい。高校では企画書とか全部生徒会長の英智に提出すればよかったから勘違いしてた…初手からミスってどうする…！
｢誰かを頼ってもいい、知恵を恵んでもらってもいい。君が『やりたい』というその企画を精一杯努力して成功させてみなさい。僕は君の成功を心から祈っているよ｣
｢おかえりなさい。プロデューサー｣
｢っはい！｣
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玲咲(プロフ) - あんスタのお豆さん» こちらこそありがとうございました！思い返してみたら、Edenあんまり出てなかったな…と思ったので今回リクエスト貰えて良かったです！これからもよろしくお願い致します！ (2022年2月10日 21時) (
レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
あんスタのお豆 - ありがとうございました！どこのユニットもですけどほんとに個性強いですよね！笑笑 Eden大好きなので書いていただけたのが本当に嬉しいです!終始ジュンが可愛かった笑笑 (2022年2月10日 20時) (レス) @page12 id: b1296ee47d (このIDを非表示/違反報告)
玲咲(プロフ) - ぶるブルブルミちゃんさん» そうだったんですね(´･･`) (2022年2月10日 20時) (レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - 玲咲さん» 零様取りたくて、55回まわしたのに出なかったです、、 (2022年2月10日 16時) (レス) @page12 id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
玲咲(プロフ) - ぶるブルブルミちゃんさん» コメントありがとうございます！原作のストーリーも最高でしたね！(^^) (2022年2月10日 1時) (レス) @page11 id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲咲 | 作成日時：2022年2月1日 15時
