【文スト】純粋かも知れない素敵帽子とヤツガレの恋愛奮闘記【中原中也】【芥川龍之介】【短編集】

会心の一撃【芥川龍之介】 中原ミレー様リク ページ28

DEADAPPREって何回見ても面白いですよね
【本編ネタバレ注意】


皆の異能のデザインが滅茶苦茶好きなんです

織田作と太宰さん話す場面あるじゃないですか。バーで
彼処の場面で毒林檎の話なって
其処で織田作が毒林檎食べたのシンデレラって云うんですけど
其処で私、うんうんシンデレラだねえ って頷いちゃったんですよ

本当は白雪姫なのに
同じ人居ますよね？？？ね？？？私だけじゃないですよね？？？？

今回のゲストは皆のアイドル☆ひぐっちゃんです
_____




私

樋口一葉は或る人の自宅の扉の前で

突っ立っていた

如何しよう…！？

Aさんに

芥川先輩の自宅の住所教えてもらったから

来てみたものの

其の後の事全く考えてなかった

自分の計画性の無さが厭になる

頭をガンガンガンッと壁に打ち付け

如何しようと必死に考える

すると

私を何処からか監視しているのかと疑うような

グッドタイミングで

AさんからLIN○でメッセが送られて来た

神様芥川先輩A様〜！

芥川先輩と一緒に毎日あがめさせて下さい！

此の

危機的状況を救う手立てが送られて来ているのか

という期待を胸に

携帯電話のロックを解除する




___


A樋口ちゃん、何も考えずに芥川君家行ったでしょ
樋口な、何故判ったんですか!?
Aそんな事より、困り果ててる君を助けてあげようではないか!

___



何だかはぐらかされたような気がするが

藁にも縋る思いで

文字を打ち込んでいく


___


A君の鞄に入っている無花果をあげるといい

___




私は頭の上に沢山の疑問符を浮かべた

芥川先輩は無花果好きだとAさんから聞いたことがあったが…

私の鞄に無花果なんて入ってな___

有った

肩から掛けている鞄の中を漁ると

何と

クワ科無花果属の落葉高木の果実が

如何やらAさんが

こうなる事をを予測して

コッソリ私の鞄の中に無花果をを忍ばせておいたらしい

有難や…！

呼び鈴を

緊張の汗の流れる

震えている指で押す

呼び鈴から芥川先輩の声がした

誰だ

そう訊かれたので

樋口です

と答えると

私服姿の芥川先輩が

扉の内側からこんにちはした

芥川先輩の私服姿格好良ッ…！


樋口「せ、先輩が無花果が好きだと聞いたので…此れ、どうぞ！」

芥川「感謝する、樋口。丁度無花果が食べたかったのだ」


優しく微笑む芥川先輩を見て

気絶したのは云うまでもない

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