初恋は先輩【おそ松さん】

最後の思い出作り？（笑） ページ29

あの相談から2日後…


おそ「ねぇ、最近カラ松がめっちゃ見てくるんだけど！！
　 すごく怖い…」


ゆき「カラ松はおとが好き、おとはおそ松が好き
　 カラ松はおとに好きになってもらいたいから
　 おそ松のマネをすれば好きになってもらえるかな〜って
　 カラ松なりに考えた結果？だと思う…」


おそ「ふーん。え、おとって俺のことが好きなの！？」


ゆき「え、鈍…」


おそ「そうだったのか…」


ゆき「この先、どうするんですか？」


おそ「…俺だって、おとのこと好き。でも、兄として…
　 弟に幸せになってほしいな！だから、俺は諦める」


ゆき「わぁ、よくできたお兄ちゃんだこと！」


おそ「うるさいな//」


十四「あ！！おそ松兄さん」


おそ「お、十四松！どうした？」


十四「心霊スポット行きたい！！」


おそ「え？」


十四松いわく、心霊番組を見て
幽霊とお友達になりたいらしい


ゆき「やっぱり、十四松の思考回路が理解できない」


おそ「よし、夏最後の思い出作りをしよう！！！」


ゆき「え！最後が心霊スポットめぐり！？
　 もっと楽しいことしたい。
　 スイカ割り、花火…えーっと」


おそ「祭りも終わったし、海にも行ったし…他は」


十四「キャンプ〜BBQ」


ゆき「あ、それだ」


十四「他には？」


おそ「流れ星見たいなぁ」


十四「カブトムシ採る！！」


ゆき「…山に行くんすね？」


おそ「…そうだな」


ゆき「蚊が気になるなぁ」


おそ「山に行かなくとも、やりたいこと全部やろう！！」


チョ「何をやるの？」


十四「心霊スポットに行くの！！！」


チョ「え？本気で言ってるの！？」


おそ「うん。中学最後の夏休みだぜ？
　 勉強ばっかやってられるかよ」


ゆき「そーだそーだーって言いたいところだけど…
　 心霊スポットに行くのはオススメしないな」


チョ「そうだよ！行くべきじゃないよ！」


おそ「まぁ、心霊スポットに行くかは別として…
　 みんなでお泊まり会をしよ〜」


十四「お泊まりお泊まり！！」


チョ「勉強しなくていいわけ？」


おそ「『勉強を一回忘れる日』を作りまーす」


ゆき「どんな日だよ…」


十四「いつお泊まり会するの！？」


おそ「うーん」


チョ「今度の三連休は？」


おそ「お、いいね！ゆきはおとちゃんに伝えて
　 俺は、弟たちに伝えるから！詳しいことはまた今度決めよう」


てな訳で、お泊まり会を開催いたします。

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