届いていた手紙 ページ39
A「そ、そうなんだ」
銀時「まあそれから10年くらいたった頃だな」
桂「銀時、それを聞きたいんだ聞かせてくれ」
銀時「…あるとこから手紙が来た。」
銀時は席をたち、おもむろに取り出したのは無数の手紙。
A「何これ?…Aより、Aより…って全部わたし!?」
銀時「死んだと思ってたからな、俺は。ってことで回想シーン行きまーす」
新八「いきなり!?!?」
〇回想シーン〇
銀時「なんか届いてるな、なんだこれ」
銀時はポストを開ける。
銀時「坂田銀時様…………誰だこれ。えーと?」
坂田銀時様へ
久しぶりです。元気ですか?Aです。
びっくりした?笑 だよね。何年ぶりかなあ。晋助兄ちゃんと小太郎兄ちゃんは元気?…ってか生きてるよね?やめてよ、死んだとか言わないでよね。
私は実の所あれから天人に誘拐されちゃってね。殺されかけたんだけどとある人が救ってくれたんだ。
今はその人のところにいます。色々、スキルを学んでたりする。師匠なんだ。
今どこにいるかはまだ言えないです。いつか言うけど。まだ会えないけど、というか会うのが怖い。会いたいけどお兄ちゃんに会うのが怖い。嫌われたらどうしようっておもってて。
ずっとお兄ちゃんは死んだって思ってたんだ。でも万事屋?をやってるって聞いて手紙を送りました。
お兄ちゃんは永遠に私のお兄ちゃんです。
坂田Aより
銀時「…は、え…A…!?どういう事だ…!?」
〇回想シーン終了〇
銀時「…ってな感じで手紙が来たんだよお前から。それから何回も来た。で、ある時俺に会うって言ったんだ。」
A「江戸に…来るって?」
銀時「そうだ。で、ドア開けたらお前が倒れてた」
A「おお、繋がった…って待って!?お兄ちゃんさ、私がプリン取られて家出したって言ったじゃん」
銀時「なわけねーだろ!俺がいくら甘党だからってそんな喧嘩して家出させる訳じゃねーだろ!!」
A「なー嘘ついたな!?」
桂「おい待て待て。どういう事だ?」
神楽「なんかよくわかんないネ」
銀時「そんなべらべら話せなかったんだよ!とにかく、話はここからだ。」
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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年9月21日 18時