にわ。 ページ4
「…………て …………きて!」
「起きてAちゃん!!」
「おはようみーくん。やっぱりみーくんは可愛いね結婚しようか」
さっきまで眠かった目がみーくんの名前呼びで一気に覚めた。
やっぱりこれは愛の力……!?(違う)
「んでどうしたのみーくん?」
「えっとなぁ?
その……一緒に話したいなぁって!
ダメ……やったか?」
そんなの……そんなの…………
「いいに決まってんだろ天使。
可愛いからおねーさんこれあげちゃうよ」
「んああ!!!
これって確か期間限定の飴ちゃんやろ?これ、俺が買おうとした時にはもう売れきれとって…
ありがとなぁ、Aちゃん!」
もうほんと可愛いよね(鼻血)
「ああ可愛い……
みーくんの為ならわたし死ねる……」
「し、死んだらダメやで!?」
「じゃあ死なないね」
もしみーくんに「死んで」と言われたら私はきっと言われた通り死ぬと思う。
みー君のためなら、私はなんだってできるよ(はぁと)
「最近なぁ? お師さんが俺に甘くなってきて…
普段は厳しくて俺に色々教えてくれるんやけど……」
「お師さんって元々みーくんに甘いでしょ」
ポリポリとおやつのポッキーを食べながら突っ込む
なんだかんだ言って、お師さんはみー君のことを宝物のように大切にしていて、見ていて微笑ましいくらいだ。
お師さんが他の人だったらその人を殺しかけてるけどね
「そ、そうなん?
あ、話戻すんやけど。俺に甘くなって嬉しくなる筈なんやけど、なんか……その、気味が悪くてなぁ?」
「それだけ大切にされてるってことなんだよ、多分。
っていうかみー君って言う時は言うよね。」
みー君の口から【気味が悪い】なんて言葉が出るなんて思いもよらなかったから内心少しびっくりしていたりもする。
「た、大切に……。えへへ、なんか照れるわぁ」
「あーほんとみー君可愛い。あ、ポッキーなくなっちゃったや」
あとから購買に買いに行こうかなぁ…
まじダルビッシュなんですけどぉぉおおおぉぉwwwwwwwww(真顔)
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作者名:ゆにの | 作成日時:2016年12月29日 23時