二十二話 ページ23
「主従関係において、部下や側近は主より先に食べることとか、一緒に食べることとかは鉄則破り。俺様達の時代はこんな感じさ」
「ヘー、でも、一緒に食べてもらってくれた方がこっちとしては助かるんだけどなぁ...」
苦笑をこぼす幸人を見て幸村と政宗は小十郎と佐助に目配せをした。
すると、佐助と小十郎は渋々とした様子でその料理を食し始めた。
「Ha,随分な高級食だな」
「...味は悪くねぇ」
「うん、悪くはないね。こんな豪華な物、簡単に食えるとは思わなかったわ...」
「白米や卵の入った御味噌汁、美味!」
(良かった...皆幸人さんの料理を食べてくれてる)
この時代の味が武将達に合わなければどうしようかとAは不安に思っていたが、その様子を見て嬉しそうに微笑んだ。
一方、幸人はAを見ては苦い表情を顔に浮かべる。
(くっそ〜、武将達に先こされねーか心配だ...)
幸人は焦りを感じ始めた。
男がたくさん住み始めたこの家。
Aに恋愛感情を抱いている幸人。
今まで、Aに告白しようとしたことは何回もあったが、Aには気付いてもらえず。
一人でもAに好意を抱いてしまったなら勝ち目など存在しない気がした。
**********
皆さん、こんにちは!
彩月いろはです。
亀更新な感じで申し訳ないです。
(だ、誰か、リクエスト等でネタをプリーズ・・・)
というのはともかくとして、新作作りました。
【戦国BASARA】真田の恋忍《猿飛佐助》
見ての通り、佐助オチの小説です。
私は真田主従を特に推しているのでこういうのを書いてみたいなって感じで作ってしまいました(๑´ㅂ`๑)笑笑
良かったら読んでってくださると嬉しいです!
28人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩月いろは(プロフ) - 美咲さん» コメントありがとうございます!更新は遅めですが、これからもよろしくお願いします! (2018年3月24日 18時) (レス) id: 676cb16bcb (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 更新頑張ってください。楽しみに見ています。 (2018年3月23日 23時) (携帯から) (レス) id: c4afbacf0f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彩月いろは | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/36b8bca33b1/
作成日時:2017年5月27日 17時