196話 ページ26
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翌日。
朝早くに起き病衣から私服へ着替える
…久しぶりのラフな格好になり身体(右腕以外)が軽くなった気がした
『………あ、雀………』
カーテンを開け、
昇りかけている日を見つめ眩しさに目を瞑る
…鳥の鳴き声が耳に響く
それくらい早朝の病院内は静かだった
『…ん、……甘い』
お茶子に貰った
卵まんじゅうの包みを開け口に放り込む
…流石に口の中全部は入らなかった
咥えながらベットに腰掛け散々読み返した本を漁る
『…そうだ、明にメール』
A許可とれた
『簡単に書いただけだけど…伝わればいいか』
小さく欠伸をして、朝ご飯代わりに
卵まんじゅうの残りを食べていると
悠來が入ってきた
花「Aちゃーん！おはよー！…あれ起きてる」
『
花「なんて？…お、退院する用意早いね〜
今日は…えーと…轟さんって人が迎えに来るんだよね！」
『んん。いつ来るかは知らない』
花「朝方って言ってたからもう来るんじゃないかな？」
『ほーか』
口の中のまんじゅうを飲み込み
改めて荷物を肩にかけてベットに座る
花「何食べてたの？」
『卵まんじゅう』
花「あ、それ知ってる
味はいいけどまだまだ知られてない奴だ」
大してその話題に関心を持つ訳でもなく
適当に流しておく。…いや、饅頭の話なんてそう長々と続く話でもないから
興味のない声しか出ない
…そうして時間を潰していると病室の扉が開き
見慣れた顔が視界に入った
『よし帰る今帰るすぐ帰るさようなら』
花「早！」
轟「……用意出来たのか？」
『とっくに終わっとるわ。…じゃぁな、悠來』
花「呼び捨て！？
…うん、じゃーね。気を付けてね」
.
.
『んん…！はー…自由に歩けるっていいな…』
轟「A、本当にもう動いて大丈夫なのか？」
『別に問題ない。怪我したのは腕だけだし』
病院内をゆっくり歩きながら出口へ向かう
あー…なんか身体が訛ってる……
『………？』
轟「どうした？」
ふと右を向くと
そこにある病室の名札に目を奪われ思わず足を止めた
…名札にあったのは
もう此処に居ない筈のあの人の名前
［薬将 縁利］
『は……？』
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カフェオレ。(プロフ) - ユメコイさん» っおおおお！！（うるさい）お待たせしました！！第5章、ただいま公開いたしましたので、見ていただけると嬉しいです！長らく返信できずにすみませんでした(´；ω；｀) (2019年8月21日 9時) (
レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ。(プロフ) - 夏梨さん» 返信遅れてしまい申し訳ございません……！！お待たせしました…！第5章公開いたしましたので、拝見していただけるとむせび泣いて喜びます！！コメントありがとうございました！ (2019年8月21日 9時) (レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
ユメコイ(プロフ) - 5章、楽しみにしてます！ご自分のタイミングで頑張って下さい！ (2019年7月15日 15時) (レス) id: bd93b7215e (このIDを非表示/違反報告)
夏梨 - 5章楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年4月1日 12時) (レス) id: f48b2c45f5 (このIDを非表示/違反報告)
潮来(プロフ) - ミルミラさん» すみません、5章のパスワードを解除する日は未定です…イマイチ書き直す気になれないのと若干の手直し中なので… (2018年8月27日 0時) (レス) id: ec5387fe16 (このIDを非表示/違反報告)
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