【刀剣乱舞】刀剣達が熱を出しました。

30種類の結果パターン

鶴丸「今日は誰が君を驚かせるかな！」 - 2024年4月26日

今日は兼さんの相棒かつお母さんの堀川君です！


＊＊＊


「うーん、まだ下がりそうにないですか…？」


「うん…まだ、熱が引かないね。」


彼の熱は今日で三日目。


中々、熱が引かなくて互いに困っている。


「主さん、兼さんは悪ふざけとか…


してませんよね？」


心配そうに、とろんとした瞳が此方を見つめる。


熱があろうがなかろうが和泉守のこと


考えているんだと思うと、本当にこの刀は


出来た刀だと感じる。


「大丈夫だけど…他人の心配より、まずは


自分の心配しなきゃ。」


「うぅ…そうなんですけど。」


悔しそうに視線を逸らした。


きっと早く治さなきゃとでも思っているんだろう。


「ねえ、主さん。」


か細い声が私を呼ぶ。


「どうしたの？」


「今日…今日だけ、僕の傍にいてくれませんか？」


「え。」


何処か寂しそうな表情を浮かべる。


「あ、えと…すいません、困りますよね。」


「ううん、全然。」


私は優しく微笑んで彼の布団を剥ぐ。


「い、いいんですか？///」


火照っている頬に汗ばんだ髪の毛。


「せっかく甘えてくれてるんだし…ね？」


そして熱を纏う彼の身体。


彼の全てに何故か魅力を感じた。


「あ、ありがとうございます…。


あ、主さん…ここに、おいで…。///」


恥ずかしく余計に赤らんだ彼の頬。


そんな彼にギュッと抱きついた。


お互いにお互いの熱を感じ合う。


彼は私を優しく抱き締め返し、目を瞑った。


翌日、彼の熱が引いていつも通り、和泉守との


ほのぼのとした日常を送っていた。









「主さん！ありがとうございます！


実はずっと寂しかったんです。


だから、主さんが傍にいてくれて…嬉しかった。


今度、お礼させて下さいね！！」











「主さん！良かったら右側の星、


よろしくお願いしますね！」

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ラッキー刀剣男子

秋田藤四郎

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