笠松side ページ6
黄瀬の言ったとおり
こいつの血はうまかった
流石吸血鬼に捧げる血だ
最初俺は女であることに戸惑った
黄瀬は女だなんて言ってなかったからな
俺が女の血を初めて飲んだ時
それはクソまずかった
その女の血は汚れていた
俺はそれ以来女の血は飲んでいなかった
けど今日...久しぶりに飲んだ長谷川の血は
あの時の女の血とは違ったんだ
長谷川の血なら飲める
そう確信した
コンコンとドアを叩く音がする
そして入ってきたのは森山だった
森「今日は笠松だったんだろう?」
笠「ああ。そうだ」
森「うまかったか!?」
笠「うまかったよ」
森「おお!俺と彼女が出会ったのはまさに運命だ!!明日が楽しみだ!!」
そう言って目を光らせる森山に少し寒気がした
笠「飲みすぎて失神させるなよ」
森「わかってる」
本当にわかっているのか
まあいいが...
笠「もう寝ないと...朝が来るぞ」
森「そうだな。おやすみ」
そう言って森山は出ていった
俺はベッドに寝転んで考える
ずっとここにいてくれればいいのに
けどそれは叶わないんだろう
色々な館でキセキたちが待っているのだからな
俺はそんなことを考えて
眠りについた
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パフェ(プロフ) - ‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡さん» ありがとうございます!!4章は今週の日曜ぐらいに作って更新しようと思ってます。今度もよろしくお願いします! (2016年10月20日 7時) (レス) id: a0b0e444ac (このIDを非表示/違反報告)
‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡(プロフ) - 3章も無事完結、おめでとうございます!次回予告的なとこのを見て4章が更に楽しみになりましたW4章でも頑張ってください! (2016年10月20日 1時) (携帯から) (レス) id: 20e66ae414 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - いえいえこちらこそありがとうございます!!はい!!頑張ります!! (2016年8月7日 21時) (レス) id: b4efe17000 (このIDを非表示/違反報告)
パフェ(プロフ) - アリスさん» 私の作品を心の支えにしてくれるのですか!?ありがとうございます!頑張ってください!! (2016年8月7日 17時) (レス) id: a0b0e444ac (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 返信遅れました! 私もパフェさんの作品を心の支えにして頑張って更新していこうと思います!! (2016年8月7日 17時) (レス) id: b4efe17000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パフェ | 作者ホームページ:
作成日時:2016年5月28日 22時