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海常館 黄瀬涼太 ページ3

今日は黄瀬くんの日だ


黄瀬くんの痛みは知っている


けど...


最初の時よりはマシなんだろうな


黄瀬くんはなんだかんだ言って優しい


そんな事を考えていると部屋についた


ノックをすると中から黄瀬くんの声が聞こえた


黄「いらっしゃい!Aっち!」

貴「ありがとう?」

黄「久しぶりにAっちの血が飲めるって思ったらワクワクしすぎて眠れなかったっスよ〜」

貴「クスクスッ...最初の頃とは大違いだね」

黄「うっ...すみませんっス」


あの時の黄瀬くんはとても怖かった


痛くて痛くて


灰崎くんよりはマシだったけど


痛いものは痛かった


黄「ねえ...Aっち」

貴「なに?」


そう言うと唇に柔らかい感触が


貴「え?」

黄「俺...Aっちが好きっス」


黒子くんの言ってた通りだ


でもごめんね。私は彼が好きなの


貴「ごめんね黄瀬くん」

黄「いや、わかってたからいいんスよ。虹村先輩でしょ?」

貴「うん。私は彼を待ち続けるの」

黄「そうっスか!頑張れ!Aっちなら大丈夫っスよ!」

貴「ありがとう」

黄「あ〜、話してたらお腹空いたっス。血...頂戴?」


そう言うと黄瀬くんは私の首筋に噛み付いた


もう慣れてしまったこの感覚


黄瀬くんの痛みさえも


でも私は吸血鬼に身を捧げる身


これが1番の理想形なんだ


黄瀬くんは首筋から顔を離した


黄「相変わらず美味しいっスね!満足っス!ありがとAっち」

貴「いえいえ...それで明日は?」

黄「明日は笠松先輩っス!ここのリーダーっスよ」

貴「そうなんだ...おやすみ」

黄「おやすみっス!」


私は黄瀬くんの部屋から出た


黄瀬くんも...私を好きになってくれてありがとう


これからも仲良くしたい


そう願って私は眠りについた

黄瀬side→←海常館



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パフェ(プロフ) - ‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡さん» ありがとうございます!!4章は今週の日曜ぐらいに作って更新しようと思ってます。今度もよろしくお願いします! (2016年10月20日 7時) (レス) id: a0b0e444ac (このIDを非表示/違反報告)
‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡(プロフ) - 3章も無事完結、おめでとうございます!次回予告的なとこのを見て4章が更に楽しみになりましたW4章でも頑張ってください! (2016年10月20日 1時) (携帯から) (レス) id: 20e66ae414 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - いえいえこちらこそありがとうございます!!はい!!頑張ります!! (2016年8月7日 21時) (レス) id: b4efe17000 (このIDを非表示/違反報告)
パフェ(プロフ) - アリスさん» 私の作品を心の支えにしてくれるのですか!?ありがとうございます!頑張ってください!! (2016年8月7日 17時) (レス) id: a0b0e444ac (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 返信遅れました! 私もパフェさんの作品を心の支えにして頑張って更新していこうと思います!! (2016年8月7日 17時) (レス) id: b4efe17000 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パフェ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年5月28日 22時

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