【黒子のバスケ】元カレと再会しました。＊ 貴『 どう接すればいいんだぁぁぁ！！！』全「知るかそんなもん！！！！」【赤司征十郎】

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ｶﾞﾁｬ
　
　
　
　『 ただいまー』
　
　
　
　どうやらAが帰ってきたようだ。
　
　吾輩は出迎えにいく。
　
　
　靴を脱いでいるAの脚に擦り寄れば、抱き抱えられる。外気に触れたAの服は外の匂いがする。
　
　
　
　『 コネさん。お客さん来てるの？』
　
　
　
　「ﾆｬｰ」
　
　
　
　Aは、玄関にある見慣れない靴を見て首を傾げた。
　
　
　
　
　『 誰だ誰だ〜』
　
　
　
　ふんふーん♪と鼻歌を歌いながらキッチンの方の扉から入っていった。
　
　
　
　
　黒「おかえりなさい。」
　
　
　
　火「お、帰ってきたか」
　
　
　
　『 何さ、帰ってきちゃダメなのかよー
　
　
　ていうか、お客さん来てるの？』
　
　
　
　Aが、そう聞くと同時に、客人が口を開いた。
　
　
　
　赤「お邪魔してるよ」
　
　
　
　
　
　
　『 うげっ、
　
　
　
　
　
　
　
　
　あ、赤司先輩…』
　
　
　
　
　ニコリと優しげな微笑みを向ける客人に顔を引き攣らせるA。
　
　
　
　何だ？反応を見る限り知人であるのだろうが、気まずそうな雰囲気を全面的に出すA。
　
　
　その所為か、吾輩を抱きかかえる力が強まる。
　
　
　
　
　一方、客人は嬉しそう。
　
　
　
　
　赤「久しく会ってないうちに変わったね。
　
　
　髪を切ったのか。似合っているよ」
　
　
　
　『 え、あ、はい。どうも…？』
　
　
　
　黒「A、いつまでもそこに突っ立っていないでこちらに来てください。」
　
　
　

　体を引きずるようにテツヤの近くに腰掛ける。
　
　
　我輩は下ろされた為、客人を探りに客人の膝へと座った。
　
　
　

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