完璧な悪女【黒子のバスケ】

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赤「…A。お母さん、いないね。」





「えぇ。どこに行ったのかしら…」





いくらなんでも戻ってくるのが遅いから父さんのところにいったけど母さんは見当たらなかった。





だから今征十郎と母さんを捜している。





「あと捜してないのは…」





赤「東階段の方だ。」







急いで見に行ったら、階段の上からヒステリックな叫び声と、母さんの落ち着いた声が聞こえてきた。







？「なんであんたにそんなこと言われなきゃいけないのよ！！」






母「貴方は今疲れているの。だから、うちにきてみない？皆歓迎してくれるわ。」







？「嫌よ！あんたに私の何がわかるっていうの？！もう死んでよ！！」




きいてれば勝手なこと言って。







「ちょっと。貴方。母さんは【ドンッ】…え…」





姫野が母さんを押して階段からつきおとした。








その後は、よく覚えてない、、








でも、これだけは鮮明に覚えてる。







貴方が母さんを突き飛ばしたこと。




それから私の足下に広がる紅い液体。





優しく抱きしめてくれた征十郎。









ルール三




私の大切なものを奪わないこと。







私の大切な母さんの命を貴方が奪った。

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