今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:1,691 hit
小|中|大
始まり ページ3
きっかけはなんだったろうか。
多分信じられないくらい些細なことだったと思う。
私達は大喧嘩をした。
貴「もうしらないッ!!れおくんなんか大ッ嫌いだ!!」
そう言って家を飛びたした。
外は大雨。
雨で濡れちゃうだとか、そんなのは頭になかった。
ただひたすら走って、走って、走って。
交差点にさしかかった頃。
耳をつんざくような轟音を聞いた。
大きなトラックがこっちに近づいてきている。
そのままのスピードで、トラックと私はぶつかった。
凄まじい衝撃。身体が宙に浮く感覚。
あぁ…、死んじゃうのかな。なんて考えたり。
でも、今死ぬならその前に……………
れおくんにごめんなさいって言いたかったなぁ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とり天 | 作成日時:2017年9月22日 22時