１７話 ページ19
木工室でおじょし様の製作が始まった
『ねぇねぇ、着物の舞幅ってどれくらいかな？』
ま「あっ…えっと…つむｇ…木原君！」
まなかが紡を呼ぶと光が睨んだ
紡「どうした？」
ま「あっ、あのね！おじょし様の胴回りってどれくらいかなって」
紡「ちょっとまって…」
ま「どうして名字で呼んでるのに…まだえっちっぽいのかな…(ボソ」
(まなか…それはちがうよ…)
紡「ん？」
ま「あっ、ううん」
紡「今日も元気？」
ま「えっ？…今日は寝てるみたい」
まなかは膝に目線を落として今日は寝てると嘘をついた
紡「そうか…６５センチ」
ま「あぁっ、ありがとう」
ちさきと一緒に木のクズを燃やしていると
ち(まなかやっぱり木原君のこと…)
ちさきがそう思った瞬間、翔が言ったことを思い出した
ち(さいてー私なに考えて…)
首をふって忘れようとしていた
『ちさき？大丈夫？』
ち「あっ、大丈夫…」
ちさきの視線が後ろに向いたのでAも後ろを向くととスコップで穴を掘ったような形跡があった
『？なんだろ、あれ…』
紡「昔はそこで鯉とか飼っていたらしい」
『あっ！ごめん、まだゴミあった？』
紡「６人入るにはちょっと小さいから」
そう言いながら紡はゴミを燃やしていた
『６人って？』
ち「…あっ!?」
紡「時間気にして作業するのめんどくさいだろうし
先生も使わせてくれるって」
ち「えっ、私たちのために水場作ってくれるの？」
紡「迷惑か？」
『ううん！そんなことないよ、ありがとう!!』
紡「良かった…あの、目のまんまるい子」
ち「まなかの事ですか？」
紡「あの子の魚も喜んでくれるといいけど」
ち「魚？」
Aとちさきは先に戻っていく紡を目線で追っていった
ボソッ)ち「…まなかにこれ以上やさしくしないであげて、まなかには光がいるんです…」
ちさきは胸を痛めながらつぶやいた
『ちさき？』
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なずさ(プロフ) - 鈴木美貴さん» 引き続きよろしくお願いします！これからも頑張ります！ (2020年3月2日 0時) (
レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - えりさん» ありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年3月2日 0時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美貴(プロフ) - 早く続きが読みたくなりました。応援してます。頑張って下さい。 (2019年9月2日 21時) (レス) id: bf27f34df7 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 宇宙の兎さん» 本当にこの作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年8月9日 9時) (レス) id: a090d3d29c (このIDを非表示/違反報告)
宇宙の兎(プロフ) - みゅーちゃんさん» いえいえ！良かったです！ (2019年2月10日 19時) (レス) id: 237de8dcd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なずさ | 作成日時：2018年9月28日 23時
