吸血鬼によく似た彼女は暗殺教室の裏切り者にされるが……

22 教育 ページ24

殺｢あのままでは生徒が潰れてしまう｡｣

太｢Aちゃん達は大丈夫みたいだけど､それも時間の問題かな？｣

殺｢私と太宰先生も同じ意見です｡彼は彼なりの教育理論がある｡｣

太｢だから､烏間先生に同じ体育教師として彼を否定して欲しいんだよね｣

烏(否定……俺がやつを間違っていると言えるだろうか)

殺｢そもそもこんな時間割！！放課後に生徒と遊べなくなるじゃないですか！！｣

エ｢ちょっとその時間割表見せて｣

殺｢はい､どうぞ｣

エ｢……なんなのよこれ！Aと遊べないじゃない！！｣

太｢そうなると私も困るよ！！Aちゃんを心中に誘えないじゃないか！！｣

イ｢そーよ！私の買い物で荷物持ってくれる男子がいなくなるわ！！｣

烏｢……間違いだらけだなここの教師は｣

校庭

貴｢はぁ､退屈な時間ね｣

中｢こんなの暇つぶしにしかなんねぇよ｣

鏡｢私､早く帰りたい｣

芥｢同感だ｣

渚｢Aちゃん達すごいや､全然疲れてない｣

岡｢そもそも､初回からスクワット300回って……死んじまうよ……｣

倉｢烏間先生〜……｣

鷹｢おい､烏間は俺たちの家族じゃないぞ｡｣

鷹岡は倉橋の前に立つ

鷹｢おしおきだなぁ､父ちゃんだけに頼らない奴は！｣

鷹岡は倉橋に殴り掛かかろうとする

その時､烏間が鷹岡の拳をとめた

E組｢烏間先生！｣

烏｢それ以上…生徒たちに手荒くするな｡暴れたいなら俺が相手を務めてやる｣

鷹｢言ったろ烏間？これは暴力じゃない｡教育なんだ｡暴力でお前とやり合う気は無い｡やるならあくまで教師としてだ｡そこで､これを使おう！｣

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