83 ページ37
貴方side
炭治郎が機能回復訓練や鍛錬を行っている間、それを手伝いつつも、怪我を特にしていない私はその間にも色々任務があった。
きょうもまた、その日。
炭治郎たちと共に鍛錬をしていると、
天空｢A。ニンム。ニンム。
キョウハゴウドウニンムダ。｣
『天空！
合同任務か…だれだろ……』
と天空が言ってきてくれたので準備する。
炭治郎｢A、任務か！
無理せず、何かあったらすぐ鎹鳩を使え。俺たちがすぐに行くから。｣
『は、はい…ありがとうございます。』
伊之助｢おい子分！！めった斬りしてこいよ！！｣
『…ふふ、わかりました。めった斬りにしてきますね。』
2人から声援を受けたので更に気合いが入る。
声援っていうか炭治郎においてはただの過保護……？？()
見送りの玄関まで行くと言われたがそこまでは良いと言っておいた。
『よし、行くか。』
蝶屋敷の玄関を抜けようとすると、
善逸｢Aちゃん！！！｣
と善逸の声がした。
『善逸くん！
どうしたんですか？
あ、私何か忘れ物を…』
そう言ってポケットを漁るが必要なものは全て持っている。
善逸｢ち、ちがうちがう！！
お見送り、しに来ただけだよ。
ほら、次いつ会えるかわかんないから…。｣
そう言って視線を落とす善逸。
(『…そっか。一応私いつも死と隣合わせにいるんだ。』)
『…お見送り、ありがとうございます
。
善逸くん、大丈夫ですよ。私は戻ってきます。
それに、今日は合同任務らしいので、1人ではないです。』
でも…と言った目で見てくる善逸。
なんだなんだ、かまぼこ隊私に対して過保護過ぎないか？？そんなに幼女？私幼女？？？
『…何かあったらすぐに天空を飛ばします。もし、私の鳩が来たら、応援、来てくれますか…？』
善逸｢えぇ！？お、俺弱いよ…？
んん……でも…Aちゃんに呼ばれたなら、頑張る、よ。｣
『…！
ありがとうございます。心強いです。』
『それでは、行ってきますね。』
玄関を出て合同任務相手との集合場所へ向かう。
さっきは自然と口角が上がってしまった顔で言ってしまったので
にやけてキモくなってなかったかな…と考える。
(『まぁ善逸もいつもデレデレしながら女の子に接してるし。←』)
そう思いながら走った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1396人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奥山乃愛(プロフ) - 私鬼滅の刃のキャラ全員好きなんで累がもし生きてるなら嬉しいです……… (2022年6月9日 18時) (
レス) @page19 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - すいません質問です！この小説累って生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) @page11 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃさん - 自分の名前でやったら無事キュン死できましたありがとうございました (2020年11月7日 14時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
MAER - こんばんわ!素敵な作品ですね!応援してます:) そういえば68話の最後の方「なほ」が「かな」になってましたよ! (2020年7月26日 22時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - ちょっと遅れましたが続編おめでとうございます！短編？面白かったです！体調に気をつけて下さいね(*^^*) (2020年6月16日 23時) (レス) id: 5295ad42ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：タラの芽 | 作成日時：2020年5月29日 14時
