幻王、今此処に再び舞い降りる《壱》 (ページ9)

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ウィスパー「土蜘蛛様は妖魔界にある組織の1つ、〖元祖軍〗という組織を束ねる大将様なのでウィッス！」

トウマ「凄い妖怪と友達だったんだね・・・柊君」

カルト「まぁな。土蜘蛛、彼奴を片づけろ」

ｸﾙｯ

土蜘蛛(ライトサイド)「なんとなく察してはいたが・・・やはりこういう用件だったか。争い事は好まないのだが・・・人間に被害が出ているとなれば話は別だ。どれ、久方ぶりに暴れるとするか」

亡霊番長(シャドウサイド)「邪魔を・・・するなぁぁぁぁっ！」

ﾌﾞｫﾝｯ

土蜘蛛(ライトサイド)「なんともまぁ・・・単純だな」

ｻｯ

ﾄﾞｺﾞｫｯ

ﾀﾝｯ

土蜘蛛(ライトサイド)「もう少し考えて攻撃しろ」

ﾄﾞｺﾞｫｯ

亡霊番長(シャドウサイド)「グ………ｯ！」

ｽﾞｻﾞｧｧｧｧｯ

ｽﾀﾝｯ

土蜘蛛(ライトサイド)「今の一撃でそんなダメージを受けていたら、吾輩の相手はできないぞ？久方ぶりの戦闘なんだ、少しは吾輩を楽しませれるよう努力してくれ」