幻王、今此処に再び舞い降りる《壱》 (ページ48)

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死霊の毒々鍋「ｯ!・・・」

ふぶき姫(シャドウサイド)「ね？私達は貴方と争いたくないの。落ち着いて？」

死霊の毒々鍋「・・・」

ｼｭｳｩｩｩｩﾝｯ

カルト「(あっ嫌な予感する)ふぶき姫、もう戻って良いぞ」

ふぶき姫(シャドウサイド)「あら、そうですか？ではまたいつでも呼んでくださいね～」

ﾄﾞﾛﾝｯ

ﾌｨﾝｯ

カルト以外「えっ！？」

寸胴丸「私のー、名前はー・・・寸！胴！丸！」

ナツメ「わぁぁぁっ！」

ケースケ「なにこれ！？」

トウマ「まさか・・・もったいない男のライトサイドか？」

アキノリ「どこが！？今日1番ヤバイ奴じゃん！」

カルト「で？なんでラーメン食べ残した子供にとり憑いたりしたんだ？」

寸胴丸「それは・・・私の実体が、この店で長く使われてきた寸胴だからだ」

カルト「(なるほど・・・ラーメンで使われる料理器具から生まれた妖怪だから、ラーメンを残した時しか現れなかったのか)」