幻王、今此処に再び舞い降りる《壱》 (ページ43)

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ケースケ「べっ、別に普通に食べられるし！」

ｽｯ

ケースケ「・・・」ﾁｭﾙﾁｭﾙﾁｭﾙ

ナツメ「そうだよねー、食べきらないともったいない男が来ちゃうもんねー？」

ケースケ「べっ、別にそんなの信じてないし！」

ナツメ「じゃあ別に無理しなくても良いんじゃないの？」

ケースケ「・・・ま、まぁ無理は体に毒だし？このあたりで止めようかな〜」

ｶﾁｬﾝ

？《もったいなーい・・・》

ケースケ「ﾋｪｯ!」

カルト「・・・」

「カルト視点」

あの後、案の定ケースケはもったいない男にとり憑かれてしまったな・・・

ナツメ達には姿見えてなかったみたいだが・・・

カルト「でも、本当になんでもったいない男はラーメンを残した奴にとり憑くんだ……？」

なにか理由がある筈だが・・・

カルト「なにかラーメンに対する思いがもったいない男にはあるのか・・・それとも、もったいない男に関係してる人物がラーメンに関する思い出を持ってるのか・・・」