幻王、今此処に再び舞い降りる《壱》 (ページ24)

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ナツメ「ケースケも同じ靴だったって事？」

？3「はい・・・それから、マサキ君に会いたいって気持ちだけが強くなっていって・・・マサキ君じゃない子に、バッテンをつけるようになってしまったんです・・・でも、まさか・・・」

ﾎﾟﾀｯ

ﾎﾟﾀｯ

？3「マサキ君が・・・亡くなっていたなんて・・・」

皆「・・・」

ナツメ「良い子だったんだね・・・」

？3「はい・・・素晴らしい御主人でした・・・僕は、マサキ君の誕生日プレゼントとして贈られました・・・。マサキ君はそれから、僕の事本当に大切にしてくれて・・・」

カルト「良い奴だな」

チャリ「僕に名前もつけてくれたんですよ！チャリって！」

トウマ「チャリ・・・」

チャリ「僕はずっとその名前で呼んでもらいました。友達に見せる時もマサキ君は、此奴俺のチャリだぜって！///」

アキノリ「よ、良かったなー」

ナツメ「チャリって、名前じゃないし」