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ページ23

ー数十分後、アクアクリスタルのラウンジにてー
ー零華視点ー

危なかった。

零華「(もう少しであの子を殺すところだった)」

変に探られるのはめんどうだから速めに潰したいのは確かだけど・・・。

彼処で殺したら、一緒に居た私が真っ先に疑われるからなぁ・・・。

特に・・・。

零華「(白鳥任三郎・・・彼奴にな)」

ん?

零華「あれは・・・」

死体・・・。

しかもあの顔と服装・・・。

零華「(なるほど・・・とうの前に9は消えてたと・・・)」

目暮「あれ?此処じゃなかったかね?入口」

白鳥「そうだったと思いますが・・・」

戻って来たか・・・。

仕方ない、あの死体の存在を教えてやるか。

零華「あの、目暮さん」

目暮「どうしたんだね?零華君」

零華「あのガラスの外で死んでるのって旭さんではありませんか?」

目暮「なんだって!?」

小五郎「本当だ!旭さんだ!」

白鳥「にしても貴女、凄いですね」

零華「・・・なにがですか?」

白鳥「人の死体を見て驚きも、混乱もしてないんですから」

零華「・・・」

白鳥「まるで・・・死体なんて何回も見てきたかのような・・・」

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作者名:ゼレビィ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年5月2日 20時

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