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第四十六話 ページ49

暫く後をつけて、吉野くんの自宅付近に着いた

伊「いきますよ虎杖くん!!」
 
ん?ちょっと待て…

虎「『タンマ!!誰かいる!!』」

伊「え?」

虎杖くんが飛び出して

虎「ストォーップ!!」

思いっきり飛んだ…すげぇな…飛んだよ…

 『はぁ…ここは虎杖くんに任せて、潔高はもう一匹の蠅頭捕まえに行ってくれる?俺は向こうに行ったの捕まえるから」

恐らくあの子は、見えてる子で確定だろうし

 『蠅頭2体にしとけば良かった…』

そう呟いて蠅頭を追いかけた









蠅頭はすぐに捕まえたが、戻った時にもう2人は家の前にいなかったので、近くを探していると、河川敷にそれらしい人影が見えた

 『おっ、見ーっけ』

虎杖くんに近づくと

虎「…ダメだ、伊地知さん出ねー、もう俺が聞いちゃっていいかな…」

どうやらまだ潔高は蠅頭を捕まえられていないらしい
それを虎杖くんに伝えようと思い話しかけようとすると

虎「でろや!!」

………あ゛??

今コイツ何つった?頑張ってる潔高に対して「出ろや」だ?まぁ、気持ちは分からんでもない、きっと潔高に吉野くんに聞いても良いのか指示を仰ごうとしたんだろう









…しかし俺に聞かれたのが間違いだったな!!

とりあえず虎杖くんの脳天に手刀をお見舞いする

虎「イッテェ!!」

虎杖くんが涙目で振り返る

虎「…って椿屋先生!?いきなり何すんだ…『虎杖くん』…ハイ」

 『潔高は今もう一匹の蠅頭を捕まえに行ってくれてるから、連絡つかないかも〜、だからあんまり潔高を責めないであげてくれないかな?(訳 潔高に何舐めた口訊いてんだクソガキ、勝手に飛び出したテメェに潔高責める権利はねぇんだよ黙っとけ)』

虎「……ハイ……スミマセンデシタ……」


『あ、後もう吉野くんにストレートに聞いちゃって良いよ』

虎「あ、ウッス」

吉「えっと…?」

 『あぁ、東京都立呪術高等専門学校1年副担任の、椿屋Aです、よろしくね〜』

吉「あ、はいよろしくお願いします…」

あー、この子教師にいい思い出が無い子だな…あからさまに嫌がられてる…別に話聞いてくれるなら何でもいいけど…

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(プロフ) - ハイwwwwww (2021年5月26日 22時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
彌猴桃(プロフ) - 葵さん» やはりかww通じちゃうもんですねww (2021年5月26日 22時) (レス) id: 420bde1d4f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - パワハラワカメ能力って調べたら普通に出てきました笑 (2021年5月26日 22時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
彌猴桃(プロフ) - ああああさん» コメントありがとうございます!!そうだ、もっとやったれww (2021年5月22日 21時) (レス) id: 420bde1d4f (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - いいぞ、夢主。もっとやれ。 (2021年5月22日 21時) (レス) id: 3edc474438 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彌猴桃 | 作成日時:2021年5月3日 1時

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