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短編1ー4 勢いじゃなくて ページ4

Aside



野坂くんが近い



A「〜〜っ////」


私の上に野坂くんがいる。私の唇に近づくかと思ったが首に何やらヌルッとしたものが


A「ひゃあ・・・の、野坂くん・・・」

野坂「ごめん、ほんとに・・・もう・・・」


耳元でそういう声は震えてるような、力が入ってるような


A「私が持たない・・・/////」


野坂「耳真っ赤だよ」


そう言ってまたくるヌルッとした感触


野坂「勢いではしたくなかったんだ、けど・・・」

A「はっ・・・ひ・・・」


野坂「・・・ は・・・」


A「ダメ・・・ほんとに・・・」



そう言うとぱっと辞める野坂くん


野坂「・・・」

A「はぁ・・・は・・・」

野坂「・・・っ」


A「あ・・・」


野坂「ごめん・・・嫌だったよね」


A「あ、いや・・・ち、違・・・」

野坂「・・・嫌じゃない?」

A「・・・い、や、・・・じゃない・・・」

野坂「・・・ほんとに?」

A「うん・・・・・・っ!」


野坂くんは私の髪を撫で、唇を奪った


A「ふぁ・・・」

野坂「僕はAが好きだ・・・今日の勢いとかじゃなくて・・・ほんとに・・・」




そういってまた私の舌と絡ませる



野坂「今日は僕のものになってくれ」



A「今日だけ・・・でいいの?」

野坂「!それって・・・」

A「・・・明日も明後日もじゃ・・・ダメ・・・?」



ぷつーん



野坂「・・・」


A「きゃっ・・・の、野坂くん!無言で首・・・!」

野坂「・・・」

A「ひゃぁ・・・っん・・・!」





ーーーーーー




次の日



A「ね、寝坊しました!!ごめんなさい!」


野坂「あれ、珍しいね、Aちゃん」

円堂「今日も特訓開始だ!」

稲森「昨日の停電びっくりしたねー」


私が野坂くんの部屋で朝まで過ごしたことは内緒です

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作者名:桃香 | 作成日時:2019年12月24日 20時

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