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プロローグ ページ1
大学に行く途中ふと思い付く
君がいなくなってもう3年がたつのかな
と。
突然俺の誕生日を後に消えた君
あれからずっと探したけど君が見つかることはなかった
警察にもお願いし、
連絡はとれ、安全なことはわかったが
俺とは電話すらしてくれない
そういえば一昨年の今ごろ君が俺のバイト先に来たんだよね
それが俺らの出会いだった
でももう会うことはないよね
と思った次の瞬間
俺は教科書やらなんやら入ったバックを落とした
だってすぐそこのベンチに
消えたはずの彼女が本を読んでいたのだから
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作者名:みかん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年8月31日 13時