まわりのイケメンをどうにかしてくれ【あんスタ！×A3!】

第四十一話 ページ46

『いやぁ、Ra*bitsの演出ができて私はとても嬉しいよ』


紫之「ふふっ、なんだか照れちゃいますねっ」


仁兎「今日はありがとな」


『また来週くらいに打ち合わせかな。大体の構成持ってくるよ』


真白「すみません…演劇科と演劇部の演出でお忙しいのに…」


『いいのいいの！友也くんは心配しないで〜。
それにRa*bitsの演出がなかったとしても他のユニットの演出やることになってただろうし…』


天満「Aね〜ちゃんは頑張り屋さんなんだぜ！」


『うぅ…光くんにそう言われると涙出てきそうなんだけど…
私、S1の企画書も、流星隊の企画書も頑張るよ！』


紫之「流星隊？」


『リーダーの流星レッドが使えませんで、ついに会長様からgive upが出たのです』


仁兎「千秋ちん…」


『と、いうことで！本日はありがとうございましたー！』








さぁてさてさて、今日の予定はとりあえずこれで終わりなんだが…






あの人にも声をかけてから帰りますか…







.






.






バンッ！




影片「んぁっ！？」


『オッス！松川Aッス！大将いるっすか！』


南雲「もしかして俺の真似っすか、A先輩？」


鬼龍「よぉ、久しぶりだなA。元気そうで何よりだ」


斎宮「君かね…全く、レディとしての落ち着きを持ったらどうだい…」


青葉「お久しぶりです、Aちゃん」


『はいしつもーん！ここ、柔道場だよね！！
なんで手芸部になってるのかな！！！』








畳の上でめっちゃチクチクしてるやんけー







『まぁいいや、ついでにあの人たちにも頼んじゃえ…』


鬼龍「？」


『みんなにお願いがあってさー』


斎宮「断る」


『じゃあ斎宮くんはいーよー』


斎宮「なっ…！」


『実は私、今度S1を企画することになって。
S1に出場するユニットの衣装、頼めないかなぁって』


南雲「S1ッスか！？」


影片「そらぁ、えらいデカい仕事もろたなぁ」


『天祥院の野郎が言ってきたわさ』


青葉「あはは、英智くんならやりかねませんね」


鬼龍「俺はいいぞ」


『本当に！！やったー！
あ、ちなみに提案してきた生徒会のみんなは強制的に参加させるつもりだから、紅月もたぶん出るよ』


影片「俺も手伝ってええかー？」


『もちろんだよみかちゃん！』


斎宮「影片…！」


影片「あっ、ダメやった…？」


『いっちゃんもやりたくなった？』


斎宮「その呼び方をやめろ」


『はい、すみません…』

第四十二話→←もし良かったら

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す