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30話 ページ31

コナン「……なるほど」


昴「そういうことか」


服部「そーゆこっちゃな」


するとそのとき、ホットラインの携帯電話が鳴った

「服部や」と平次が出ると同時に、依頼人の声が聞こえてきた


《次のステップに進んだようだね、服部君》


服部「ああ、何とかな」


《解決してほしい事件がわかったかな》


服部「西尾正治氏の射殺事件やろ?」


依頼人のフッ…と息をつく音が聞こえる


服部「おい、まさかアンタの正体___」


服部が言い終わらないうちに、電話がブツッと切られた


服部「くそっ」


そのとき___表からバイクのエンジンをふかす音が聞こえてきたかと思うと、窓ガラスが派手に割れた音がした

五人が一斉に振り返る


服部「何や!?」


コナン/昴「バイク!?」


白馬「いい展開じゃないことは確かだね」


不適な笑みを浮かべた五人は、そろって扉へ向かった


廊下へ飛び出すと、後方の階段から二台のバイクが走り上がってきた

駆け出すコナンたちをバイクのライトが照らし、追いかけてくる!


服部「何や、こいつら!」


白馬「ゲームを面白くする、ってヤツじゃないのかな。依頼人が言ってた」


服部「おもろすぎるで!」


昴「つべこべ言わず走ってください!」


先頭を走っていたコナンがチラリと振り返る


コナン「このままじゃマズイ!二手に分かれよう!」


白馬「わかった!」


昴「わかりました!」


服部「よっしゃ!」


服部と昴は右手にあった部屋に飛び込んだ

がらんとした室内に落ちていたスチールパイプを2人はつかんで奥へと進む

するとすぐに一台のバイクが入ってきた


服部「よーし、二対一の勝負やな。まあ、卑怯かもしれへんけどそっちはバイクやしな」


昴「どっちでもかかってこい」


服部と昴が剣道の構えをすると___バイクはエンジンをふかし、フルスロットルで突っ込んできた

ウイリーしたバイクが服部と昴に襲いかかる!


服部「でやあぁぁぁ!」


昴「はあぁぁあ!」


二人はひらりと左右に分かれてバイクをかわし、すれ違いざまにパイプでヘルメットをはじき飛ばした

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あお - 服部と書いたり平次と書いたりバラバラなので、どちらかにしてください。それと、白馬探が出た時、男が立っていたとあるのに、平次が「なんや、自分ら」と男と女を見る、みたいな記述があります。自己紹介をしたのが白馬だけなので、女は存在しないのではないですか? (2023年4月6日 4時) (レス) @page25 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。続きどんどんしてください。頑張ってください。完結まであともう少しです (2017年12月11日 20時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。続きどんどんしてください。頑張ってください (2017年12月11日 19時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 完結まであともう少しです。頑張ってください (2017年12月11日 18時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
Sorimachi(プロフ) - あーさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年12月10日 23時) (レス) id: cd676a233e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sorimachi | 作成日時:2017年10月3日 22時

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