閉じ込められました。脱出させてください。【すとぷり】【歌い手】

第四章　脱出したいんです　ころん ページ29

体に触れる違和感で目を覚ます。



1番最初に視界に入ったのは白い天井。

ここはどこだろう。明らかに自分の部屋ではない。

重たい体を起こして見たもの

それは、さっきの違和感の正体。すぐ隣、私にぴったりくっついてすやすやと眠っている同じクラスの…



八木 論ｰ通称ころん。



……とりあえずころんくん起こすか。

私1人で考えていてもここはどこなのか分からないと思い、ころんくんを起こすことにした。

『ねぇ〜ころんくん〜〜〜、起きて〜〜』

こ「…」



しかし顔がとても整っているこの男、一向に起きそうにない。

最終手段だ！笑



『…おいヤギ起きろ』

こ「……あ？なんだと?!」


いきなりガバッと飛び起きるころんくん。

ほんとにやめて、心臓に悪い。


『おはようころんくん。起きられるんなら最初からそうしてくれると助かる。』

こ「おはよ…え？A?!なんでいるの?!

……待ってここどこ?!」

うん、それ私も聞きたい。

私も分からないわ。

『ここはどこなんでしょうね〜。私も起きたらここにいました〜ww何があったか全く分かりませ〜んw』

こ「ほんとですね〜w僕も今起きたんで全然状況が掴めないです〜www」

茶番をしている場合ではない気がするけど、、、まあいいや←

のんびりしてたら、いつか真相が分かるよ、うん。

『ころんくん、待ってれば真相は分かるよ。だからのんびり雑談でもしてよっか。』

こ「だね。待とうw」



それから、10分ほど話しただろうか。

好きな音楽を語ったり、担任の禿げ具合について議論したり…w
とにかくしょうもないことを話していた。

そして少し会話が途切れたとき、その瞬間はやってきた。



？「おはようございます。この部屋について説明します。」



ほらね、私の言った通り。

待ってれば真相は分かるんだよ。

＿＿＿＿＿＿＿

更新遅れてしまい申し訳ないです！
単純なネタ切れです…苦笑

気づいたら10000hit超えててびっくりしました！

こんな駄作を……ありがとうございます！！！

どれもこれも今読んでくださっている貴方のおかげ！
ありがとう！

それでは、ぐっばい！
天球☆←

オチアンケート&リクエスト募集*→←☆4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す