あの人の子供はアイドル☆ (ページ5)

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３話　鬼龍　紅郎の父親ページ5

～紅郎side～

いつもと同じように朝飯と弁当を用意する。

妹の分はかわいく盛り付け、自分のと親父のはシンプルに盛り付ける。

紅「よしっ♪」

今日も時間通りに弁当を作り終えられた。

辰「ふわぁ～、おはよう。紅郎。」

紅「おはよう。ご飯かパンどっちがいい？」

辰「パンでお願い。」

紅「わかった。」

親父の名前は鬼龍辰也。

旧姓が氷室だったらしく、親父の高校時代のチームメイトに会うと氷室の息子と言われ、違和感を覚える。

紅「コーヒー。」

辰「ありがとう。相変わらず、紅郎のいれるコーヒーは美味しいね♪」

紅「ありがとよ。いただきます。」

辰「あっ、紅郎。今日は早く帰れそうだから、一緒に外でご飯を食べないかい？３人で♪」

紅「わかった。時間やべぇな。ごちそうさまでした。ったく、おい！起きろよ！」

辰「俺が起こすから、紅郎はいってらっしゃい。学校、行かないとヤバイんでしょう？」

紅「ありがとよ。いってきます。」

辰「いってらっしゃい。」

俺は親父とあまり仲がよくない。

颯「鬼龍殿ー！お迎えにあがった！」

紅「おうよ。今行く。」

昼放課に紅月のミーティングがある。

毎回、ミーティングは昼放課に行われる。

ん？

紅「弁当がねぇ・・・。」