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それから俺はより一層バリスタとしての腕を磨いた
新しい豆を使ってみたり、
焙煎方法や挽き方淹れ方、1から見直した
同じくらいの年代の女性客がいると、反応を気にしたりもした
だから俺が仕事以外で珈琲を淹れるのは
その第一人者となるひとは彼女であって欲しくて
俺は外でコーヒーを淹れるのをやめた
あんな約束にもなってない冗談を俺は間に受けて、いつか彼女に飲ませる日を夢見て馬鹿みたいに一途にバリスタって仕事を続けてる
-
その年の秋、相葉さんが1泊2日の旅行を企画した
和「7人じゃねぇの？」
潤「2人増えたらしいよ」
和「2人って？」
...
駿「さとしぃーーー！」
智「うぉっ、」
出発前、7人乗りのワゴン車1台を借りていくと思ってた俺の前には5人乗りのコンパクトカーが2台停まっていた
2人増えるとか聞いてないけど...
なんて思ってた矢先、耳がキーンてなるくらい元気な声がして同時に横にいた大野さんがよろけた
和「駿...」
ってことは...
と駿が来た方向に目をやると、あの時と同じ石鹸の匂いがふわっと鼻腔をくすぐる
同時にまた心臓がばくばくと動き始めた
栞「ごめんなさい急に...」
雅「栞さん〜待ってましたよ〜！」
駿「おれ智と一緒の車乗る〜」
潤「やたら好かれてんな笑」
智「なんで笑」
駿が大野さんと乗るってことは栞さんも一緒になるわけで、免許持ってない大野さんは運転できないし..
と気持ち悪いくらいに考えて、そしたら勝手に体は動いてた
和「よし駿は赤い車だ」
駿「やったぁ赤しゅきぃ〜！」
後部座席に抱っこして乗せてやると、
栞「ありがとう笑」
彼女は微笑んで、駿の隣に座った
石鹸の匂いに包まれた車内では寝たがる大野さんを駿が起こして
栞さんは駿を怒りつつも笑ってて、
助手席にいる翔ちゃんがしりとりすっか！って提案して
楽しくやってたものの結局大野さんが途中で寝て...
そうして気付けば目的地まで到着していた
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ちゃんまい(プロフ) - 新しく恋したにのと結ばれてほしいけどそれまで主人公が辛い思いをするなら、たぶんきっと早い段階で好きになってくれた翔くんや潤くんどちらかと結ばれてほしいって思うし、でも気持ちをストレートに言ってくれる智くんもずっと近くにいた雅紀くんもいい！ (2019年6月24日 9時) (
レス) id: b08c1cfdbb (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - にのと結ばれますように。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 092a98dfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年5月25日 2時
