検索窓
今日:11 hit、昨日:20 hit、合計:15,110 hit

にー ページ3

ちょっ、おいおい冗談は万事屋の旦那のいちごパンツで勘弁してくれよ、

何ここ?コスプレした変な人達が歩いてるんですけど、


とりあえず話しかけてみよう!


『あのー、ここどこか分かります?』

「あ?何言ってんだ、ここはバビルスだぞ、」

『あっ、そっすか、ですよね、すみません。』


え?どこ?バビルス?


「お前何でそんな変な格好してんだ?それに美味そうな匂いもする。」

『あーそれはあれっすね、ハリボー食べてたんで。』


苦し紛れに出たのがこれだ、とりあえずお礼をしてその場から離れた。


状況を整理するとここはバビルスという場所でハリボーは美味しいということだ。

何一つ分からない、あいつバズーカに何したんだよ。


なんか注目浴びてるな、そりゃあこんな真っ黒な格好したやついたら変だろな。

誰もいない中庭に着いた。


『あーもう!ここどこだよ!!私は誰!?!』


「ここは魔界、君のことは知らないかな。」


『!?!?』

「あっ、ごめん、びっくりさせちゃったよね、」


びっっっくりした!気配に気付かなかった、何物だ。


「刃物は出さないで?ちょっと着いてきてもらおうか、」

『………』


ここは大人しくついていこう、殺意はないようだし、何か知っているようだし。


『名前はなに?』

「サリバン、バビルスの理事長だよ、」


誰もいない部屋に入り座らされる。


「まず君は人間界から来たんだね、ここは魔界で悪魔が住む場所だよ、そしてここは学校。」

『私は帰れるんですか?』

「分からない、でも何か大きな衝撃が原因で人間界と魔界との境界線が切れたんだと思う。」



やばい、思い当たる節しかない、絶対あの爆発じゃん。


「まぁちゃんと元の場所に戻すから安心して、」

『それはどうも、それでいつ帰れるんですか?』


「わかんない☆だからしばらくはここに通ったら?」

『えっいいんすか?』

「いいよいいよ、ちょうどね、僕の孫が明日入学するんだよ!」

『はぁ、』



読めない、こいつ絶対強い、だが危害は加えない。


『じゃあ私はここに通うんですか?私勉強したくないです。』


「そうだなー、じゃあ警備なんてどう?給料払うよ。」

『やらせてください、ボス。』

「即答、君面白いねー!」



どっかのマヨと大違いだ、まぁ戻れないんなら仕方ない。


「次に、この質問だけには答えて、君は何物?」


背筋がゾクッとする、だが答えは決まっている。










『江戸を守るただの侍です。』

さーん→←いちー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (72 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
158人がお気に入り
設定タグ:魔入間 , 銀魂 , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ルウ(プロフ) - 天音さん最高ですよこの作品!(´✪.✪`)キラキラ (10月9日 0時) (レス) @page14 id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:天音 | 作成日時:2023年9月18日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。