プロローグ ページ2
始めはちょっと苦手だった__というよりは格が違うから接点のない人だと思ってた。
なんでもかんでも笑い飛ばしてしまう貴方がキラキラ輝いて見えて、羨ましかった。
まさに私の思い描く『青春』という言葉をそっくりそのまま写したみたいに。
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俺のタイプは『ポジティブな子』。
理由はそのまま。
だって明るくてポジティブで可愛い子って惹かれるじゃん??
まだ付き合うとかそういうのは経験したことなかったけど色々と思い描いてたり。
でも俺も視野狭かったのかな。
何ホークアイとかぬかす奴が視野狭いとか言ってんだって笑われるかもしんないけど笑
だって俺、出会っちゃったんだもん。
ただただ一生懸命で、真っ直ぐで、必死で、そのくせして不器用な子に。
俺の見えてなかったとこまで視野を広げてくれちゃってさ。
『全然、タイプじゃなかったはずだったんだけどな______』
青春って厄介だな。
START.
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作者名:ヤマ子。 | 作成日時:2019年8月3日 0時