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Story...60 ページ12

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[赤司side]



青峰に押さえ付けられ俺は身動きが取れなくなってしまった。

だがAを傷付けるなら例えコイツらであろうと唯では済まさない。


「この怪我はAのせいじゃない!Aは何も悪くない!」

と青峰の拘束を解こうともがいていると、A専用の着信が聞こえ携帯を見る。

Aからの電話なのに…早く出ないと……


「離せ!青峰!Aからの電話に出るだけだ!」

と言うと青峰は離してくれて、俺は携帯を取るとすぐに電話に出る。


「もしもし、どうしたんだい?」
「今ってまだ皆さん居ますか?」

と言うから多分、黒子達の事だろう。

「あぁ。居るよ」

と答えるとAは嬉しそうにしながらある提案をしてきた。
正直俺は嫌なのだが、Aが喜ぶなら……


「あぁ。分かった。いいよ」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
「愛するAの為ならこんなの安いものさ」

と言うとAの照れる声が聞こえてきて、それを想像する。

可愛い。


「私、もう少ししたら帰れますので」
「分かった。車や男に気を付けてね。本当は迎えに行ってやりたいのだが…ごめんね」
「いえ。征十郎さんが居るだけで私は嬉しいですから」

とAは言ってくれて顔が熱くなる。

目の前にいたら当然の如く、抱き締めていただろう。


「早くAに会いたいよ。A不足で辛い」
「もう少しです」
「分かっているよ。じゃあもう切るね?愛してるよ」

と話して名残惜しいが電話を切った。


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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございます!!かなり時間が空いてしまってすみません……更新頑張ります!! (2016年7月17日 15時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 大量更新お疲れ様です!めっちゃ嬉しかったです!続きめっちゃ気になります!次の更新楽しみしてます(*^^*)頑張って下さい (2016年7月16日 18時) (レス) id: 804c02c8ce (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - わこるりゅ。さん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年6月27日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 和恋さん» こもか考えた上で赤司様は会わせようとしているんだと思います!きっと色々考えた上だと思います(私は何も考えていない←)赤司様が居るので安心ですよ (2016年6月27日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
わこるりゅ。 - もっと続きが見たいです!!頑張ってくださいね!!応援してます!! (2016年6月24日 4時) (レス) id: 8d73f86791 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年6月21日 0時

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