検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:153,510 hit

Story...3 ページ5

.


社内は綺麗で流石だな、と思っていると主に女性社員がキャーキャーと騒ぎ出した。

翔君はファンサービスとして笑顔を振り撒く。
するとまたキャーと悲鳴にも似た黄色い歓声があり、見ると征十郎さんが秘書さんと副社長さんと来ていた。


征十郎さんと目が合うと征十郎さんは微笑んでくれた。


「初めまして、翔のマネージャーをしております。赤司と申します。本日はどうも御忙しい中取材を受けてくださりありがとうございます」

と社交辞令として征十郎さんに名刺を渡す。
征十郎さんも社交辞令として挨拶をしてくれた。

「いえ、大丈夫です。珍しい名字ですね。私も人の事は言えませんけれど。名字が同じだと変な感じがするので御名前御呼びしても宜しいですか?」

と征十郎さんは聞いてきた。

「えぇ。社長さんも赤司さんだとか。奇遇ですね」

と笑うと征十郎さんも笑った。

なんと馬鹿馬鹿しいコントだろう。
夫婦なのだから同じで当然じゃないか、と思いながらお互いがお互いに話を合わせる。


「ではAさん。Aさんの評判は耳にしていましてね。是非一度見てみたいものと思っていたのです」

と征十郎さんは言った。

「とても良いマネージャーだとか」
「私なんて全然です」
「そうですかね?まぁとりあえず立ち話も何なので、此方へ」

と征十郎さんは歩いていくから私達は大人しく着いていく。
エレベーターには数十人が乗っても十分に余裕があった。

やっぱり征十郎さんは凄いな……


.

Story...4→←Story...2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
165人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

和恋 - いえいえ!はい! (2016年6月22日 18時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 和恋さん» コメント返信ありがとうございます!!はい!頑張ります! (2016年6月21日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
和恋 - いえいえ!はい!はい、私もそう思います!いえいえ!続き頑張ってください。応援しています! (2016年6月19日 12時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 和恋さん» 初めまして、ありがとうございます!頑張ります!この二人なら乗り越えられると思います(笑)コメント本当にありがとうございました! (2016年6月19日 12時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
和恋 - 初めまして、続き頑張ってください。征君と夢主ちゃん、凄いです! (2016年6月19日 12時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年6月1日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。