黒子のバスケ 恋したって気づいた

第20話 ページ28

日向さんのスリーはどんどん決まっていく

苦戦はするも、少しリードを付けて、一応海常は勝っている。

今は74-68

このまま、第4Qに行けば、誠凛はガス欠だろうし、点差を付けて勝てると思う

あ、森山先輩のスリーが決まった

とても独特なフォームの無回転シュート。
しっかり入るし、止めづらい

すると、メンバーチェンジのブザーがなった。
タイマーの方を見ると、頭に包帯を巻いている黒子くんが立っていたのです。

‥‥アイツ‥‥出れるのか？

コートに再び黒子が戻って来た。足はふらついているが

だけど、2、3Q丸々出ていなかったからか、黒子の影の薄さが戻っていた。これは‥ヤバイぞ

空いていたはずの差が、縮まっていく。

武｢ディフェンス!ハンズアップだ!!!｣

焦りを感じた監督も、声を荒らげる。

残り4分で、 82-80






日向さんのシュートが入る。
スリーでは無かったから逆転されなかったけど、82-82の同点になった。

すごい‥‥
大事なところで決めていってる

中｢?なんか、黄瀬の様子可笑しくないか?｣

中村先輩が黄瀬を見て、つぶやいたので黄瀬を見てみる
確かに‥‥どこかいつもと違う

なんか、いい感じなきがする

黄瀬はドリブルで抜き去り、黒子のバックチップも避け、ダンクを決めた。

ここからきっと、第1Qと同じランガン勝負
頑張らないとね

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