第18話 ページ26
武「ったく!もっと点差つけれたぞ!何やってたんだ!」
「「「はい!」」」
武「基本がなってねーんだよ!ハンズアップ!スクリーンアウト!リバウンド!」
「「「はい!」」」
武「高さが勝ってんだからリバウンド抑えてくんだよ!」
ベンチに戻り、監督が怒鳴っている中、黄瀬は静かに座って何かを考えてた。
黒子に弱点と言っていたけど
黄瀬にはもう1つ弱点がある
コピーが出来る、出来ない以前の問題。
でもその前に、1人対策をしなければいけない人がいる。
「森山先輩、日向さんのディフェンス、もう少し詰めることは出来ます?」
森「え?あぁ、可能だが」
「じゃあ2Q目はそれでお願いします。今後1番警戒しなきゃいけない人物だと思うので」
第2Qが始まった。
さっきと誠凛のプレイが違う。
黒子と連係をして攻めてきた
1Qはあくまでも、黒子がパスをしてからのワンマンプレイ。
でも今は、プレイに中継パスを組み込んできた。
火神がパスを出すことで、攻める選択肢が増えた
これは‥‥手強いな
黒子が日向さんにパスを回す
隙をつかれた
反応に遅れた森山先輩は、シュートを防ぐ事は出来ず、日向さんのスリーは決まった
「やっぱり相当打ちこんでる」
笠松先輩も気付いたみたいで、警戒をしている。
たぶん、後半には主力で打ってくると思う。
また、驚くことに、黒子が黄瀬のマークにつき、黄瀬が抜いたところで、バックチップをしてボールを獲った。
そのまま速攻でパスを出され、水戸部さんがレイアップを決める。
少しずつ、点差が縮まっていった
数分で、点差を縮められて、焦らないはずがないけど、まだ2Q目...落ち着いていかなきゃダメだ
抜いてバックチップをされるならと、黄瀬は外から打った
しかし、高さは火神くんがカバーし、シュートは弾かれる。
「行くぞ!速攻!!」
黄「...っち!」
ボールを追いかけようとした黄瀬は、腕を振り切って走ろうとする。
すると、
ガッ!鈍い音がベンチまで聞こえてきた。
一瞬何が起きたのかが理解出来なかったが、目線の先には、頭から血を流している黒子がいた。
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白井冬音 - 花江結衣さん» リクエストしてくれたお泊りできましたよ。ぜひ読んでください (2018年4月11日 22時) (レス) id: 4745e83d6b (このIDを非表示/違反報告)
白井冬音 - たぬきさん» 面白いと言ってくださるとは‥‥とても嬉しいです!更新頑張りますね!これかもよろしくおねがいします! (2018年4月11日 20時) (レス) id: 4745e83d6b (このIDを非表示/違反報告)
白井冬音 - 花江結衣さん» ありがとうございます!そう言ってくださると、とても嬉しいし、書き甲斐があります!これからもがんばりますね! (2018年4月11日 20時) (レス) id: 4745e83d6b (このIDを非表示/違反報告)
花江結衣 - 特にはないです!冬音さんの好きな人達で!できたら海常がいいです!あまり黒バスは見た事ないけど冬音さんの作品見てたら面白くて!これからも頑張ってください! (2018年4月11日 20時) (レス) id: c23fd7fc19 (このIDを非表示/違反報告)
白井冬音 - 花江結衣さん» お泊りですね!わかりました。誰とがいいとかありますか? (2018年4月11日 20時) (レス) id: 4745e83d6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白井冬音 | 作成日時:2018年3月28日 17時