第16話 ページ23
誠凛がTOタイムアウトを取り、選手はベンチに戻ってくる。
武「なんだこのていたらくはお前ら!!
何点取られりゃ気が済むんだ!ディフェンス寝てんのか!?オイ!」
監督の怒号がとぶ。
うるさいし、怖いんだけど‥‥
確かに、残り4分で25-22
もう少し差をつけないと、このあとの展開に響いてくるかもしれない。
そんな中、笠松先輩はドリンクを飲みながら呟く。
笠「つっても、あの1年コンビはヤベーぞ実際。
火神はオマエが抑えてるからいいとして...
なんなんだ、あの異常にウッスい透明少年は...」
黄「でしょ?黒子っちは実は...」
笠「なんで嬉しそうなんだテメー!」
また肩パンを食らう黄瀬。
余計な事を言わなけばいいのに
黄「だ、大丈夫っスよたぶん。すぐにこの均衡は崩れますよ...なぜなら彼には弱点がある」
影の薄い11番に弱点?などと、ザワザワとした声が聞こえる。
黄「彼のミスディレクションは、40分フルには発動できないんス」
そう、フルにはできない
笠「ミスディ...何!?」
初めて聞く言葉に先輩方は混乱してる
「マジック等に使われている技法ですよ」
笠「マジック?」
「はい。確か、マジシャンは派手な動きをして観客をそれに注目させている間に、ネタをゆっくりと仕込むそうです」
黄「流石Aっち!ハクシキっす!黒子っちは他に気をそらしているだけ。
一瞬なら俺も出来るっすよ!」
オレを見ててください。と言って、ボールを上に放る。
皆の視線は、そのボールの方へ行ってしまった。
黄「ホラもう見てない」
黄瀬にそう言われてハッと皆気付く。
黄「でも、使いすぎは慣れられて、効果はどんどん薄まっていくんス」
そう、これが黒子の弱点
ここまでわかったら大丈夫かな‥‥
TO終了のブザーがなる。
試合再開だ!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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8
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白井冬音 - 花江結衣さん» リクエストしてくれたお泊りできましたよ。ぜひ読んでください (2018年4月11日 22時) (レス) id: 4745e83d6b (このIDを非表示/違反報告)
白井冬音 - たぬきさん» 面白いと言ってくださるとは‥‥とても嬉しいです!更新頑張りますね!これかもよろしくおねがいします! (2018年4月11日 20時) (レス) id: 4745e83d6b (このIDを非表示/違反報告)
白井冬音 - 花江結衣さん» ありがとうございます!そう言ってくださると、とても嬉しいし、書き甲斐があります!これからもがんばりますね! (2018年4月11日 20時) (レス) id: 4745e83d6b (このIDを非表示/違反報告)
花江結衣 - 特にはないです!冬音さんの好きな人達で!できたら海常がいいです!あまり黒バスは見た事ないけど冬音さんの作品見てたら面白くて!これからも頑張ってください! (2018年4月11日 20時) (レス) id: c23fd7fc19 (このIDを非表示/違反報告)
白井冬音 - 花江結衣さん» お泊りですね!わかりました。誰とがいいとかありますか? (2018年4月11日 20時) (レス) id: 4745e83d6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白井冬音 | 作成日時:2018年3月28日 17時