黒子のバスケ 恋したって気づいた

第14話 ページ21

ASide
全面コートのリングが降りてくる。
タイマーの位置や、ベンチの位置、色々な道具を移動させなければいけないことになってしまった。

めんどくさい

武｢......黄瀬!ちょっと来い!!｣

監督が黄瀬を呼び出す。
となると、早速黄瀬の出番か‥‥

｢黄瀬が出るか...｣

「それでは試合再開します!｣



タイマーのブザーが体育館に響く。

黄瀬がコートに出ると、一同はザワつく。
スイッチが入ると、とても迫力があって、黄瀬とは思えない。


そして女子のギャラリーが凄い。
慣れたし
もうなんとも思わないけど
うるさくしないでよね

ただ、練習試合とか試合ならわかるけど、練習中にまでギャラリーが詰め寄せてくるのは、正直迷惑

いつまでも女子達に手を振っていた黄瀬は、笠松先輩のドロップキックを受けることに。
ザマァwww

笠｢てゆーか今の状況分かってんのか黄瀬!｣

そう言いながら肩パンをお見舞してる。

笠｢あんだけ盛大なアイサツもらったんだぞウチは〜!
キッチリお返ししなきゃ失礼だろが!｣

先程ゴールは壊れたが誠凜はゴールをきめたので、オフェンスはこっちからになる。

笠松先輩がボールを貰い、攻めていく。

そこで、森山先輩は、黄瀬にディフェンスをしていた火神にスクリーンをかける。

フリーになったところで、笠松先輩が鋭いパスを出し、黄瀬はシュートに向かう。

黄｢こっちもアイサツさせてもらうっスよ!｣

黄瀬は高く跳ぶ。
火神のダンクのコピーか

そのままボールをリングに叩きつけた。

おお!という歓声が沸く。

笠｢バカヤローぶっ壊せっつったろが!!!｣

黄｢いって!スイマッセン!!!｣

そこ？そこっすか？笠松先輩
売られた喧嘩は買う精神スゴイけどそれはやめて
ゴール高いんですよ
　
でも...
威力は火神以上か‥‥上出来だね

武「流石黄瀬と言ったところだな｣

「そうですね。コピーの精度も、着々と上がってきていると思います」

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