黒子のバスケ 恋したって気づいた

第9話 ページ15

黄瀬Side
Aっちにいきなり相談してくれなんて言われた
初めてだった
頼れる人を作るのも
あまり人に相談できないと勝手に思ってた

ホントに嬉しいっす

黄「それで、相談なんすけど」

「うん、どうした？」

黄「好きな人ができたすよ。でも、気持ち伝えたらその子に迷惑かかる気がして出来無くって」

「そっか、別にいいんじゃない？」
え‥‥だいぶ適当な返事が返って来た

黄「なんか、適当っすね‥‥」

「あ、そういうことじゃない！つまりね、告白して、その子に迷惑かけたくないというのもいいと思うよ？でも、その子のことをその、黄瀬のファンからのいじめから守ってあげなよ」

よく考えてくれていた
そっか、守ってあげる‥‥か
俺だったら考えられない

黄「ありがとっすAっち」

「いいのいいの！頑張りなよ」

黄「ハイっす！Aっちも好きな人できたら、相談してくださいっすね？俺が相談のるから」

「ん、ありがとって、アンタ女子かよ！」
　
黄「違うっすよ！」

明日、頑張ろ
振られたらまた、Aっちに慰めてもらおう
Aっちは、恋とかまだかもしれないけど、力になろう

第10話→←感謝

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