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リア・ヴェニス島 ページ10

アリババside



アレから3日が経過した…今日はシンドバッドの剣闘場での試合の日だ…



ーリア・ヴェニス島ー

ー剣闘場ー


アリババ「…」


完結に述べよう


シンドバッドはファナリスの少年に敗北し、奴 隷にされたのだ…


ファナリスの…マスルールさんだ…見た目は子供の…


アリババ「…マスルールさんがいた事は別にいい…けど…けど」汗


マーデル「…」


アリババ「マーデル…実際に見たのは初めてだったが…まさか…あいつは」

大聖母…

アリババ(皮肉な運命だ…アクティア近海で海賊の頭だった奴だ…)
………


……





ーシンドリア商会ー



ジャーファル「…と言う訳です…」


ヒナホホ「おいおい」汗

ヴィッテル「シンさんが…奴 隷に…そんな」

マハド「フゴフゴ!!」


ドラコーン「シンドバッド…」汗

セレン「…」


ジャーファルは直談判しに行くと言い出したが…


ルムム「落ち着くのです、ジャーファル」

ジャーファル「でも!!」


アリババ「そうだぜ、落ち着くんだ」


皆「あっ!!」


ヒナホホ「アリババか…」


アリババ「今回、シンドバッドが敗北したのは、過信と慢心が招いた結果でもある…けど、奴 隷は俺もやり過ぎだと思う…」

アリババ「お前達も、1商会だけじゃなく、周りを頼れよ」

皆「…」

ジャーファル「…そう…ですよね…」

ルムム「アリババ様、無理を承知で頼みます、どうか我々に知恵を措かしくれませんか?…御用があるのは知っています…ですがどうか!!」

アリババ「あぁ、いいぜ」

皆「…え…ええっ!!」

アリババ「つっても、今の俺じゃ、まだそんな顔は効かねぇだから」スッ

皆「?」

アリババ「この人を頼れ、今、レームに交易に来ている、4日後だ、利用出来るもは全て利用しろ、後は…目には目を歯には歯を…ってね」ニカッ

ジャーファル「…!!」ハッ


ルムム「こちらに書かれている住所は…」


アリババ「バルバッド国王…ラシッド王だ」


ヒナホホ「!!それってシンに商業術を教えた…」


アリババ「…その人なら、俺よりも影響力、知恵、全てに置いて別格だぜ」ニッ カッ


皆「!!」


アリババ「魔装アモン…後は頑張れよ…」ボウッ

俺はカタルゴに向かった…

大峡谷の守人…ユナンさんの所に…



ユナン「やぁアリババ君…待っていたよ」

アリババ「はい…」

ファナリスの故郷→←交換条件



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作者名:修羅 | 作成日時:2017年12月4日 11時

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