アダ名 ページ47
アリババside
俺はサルさんから火縄銃の説明を受けた…
どうも火縄銃の技術はまだ、鬼倭の国が4国…北ノ国が開発した技術らしい…
信長は大の新しいモノ好きで火縄銃を独占…当時南ノ国を陥落…落としたそうだ…
そうして統合されたのが西ノ国…
しかし、その頃、西ノ国と同盟関係にあった北の国は東ノ国によって滅ぼされ、全滅したそうだ…
サルさんによると、信長は野心家で鬼倭国を統合平定した後は海の外…世界に進出するつもりらしい…
信長は欲しいらしい…世界の全てを…
しかし、信長もただの野心家ではないらしい…信長は常に突っ張った様な態度をとるが、元来優しいらしい…
サルさんはそのまま信長さんと共に何処かに行ってしまった…
セレン「……火縄銃か…興味深い代物だったな」
アリババ「あぁ…サルさんがさっき普通の火縄銃を使う所を見せてくれたけどよ…とんでもねぇー兵器だ…」
俺とセレンさんはそんな会話をしているとー
影「アリババ様、セレンディーネ様、お初にお目にかかります、先程殿は私の事を影と呼んでおりましたが本名は焔影(ホカゲ)と申します」
改めて名乗った焔影さん…男性で全身紫色の服に包まれていて…背中には刀を背負っている
顔は目元だけ前髪で隠している…
麗「私の本名は麗魁(レイカイ)と申します、我々は暫くは御二人の御身の世話を仰せつかりました…」
麗魁と名乗ったこの人は女性で上の服は真っ白で履いているズボンみてーなのは赤色…
手には棒に紙みてーなのがついた道具を持っていた
2人曰く…信長は身近な家臣や家族にはあだ名をつけるそうだ…
御市(オイチ)「焔影と麗魁…先程一緒にいた猿達は西ノ国を代表する六魔将軍なんですよ」
セレン「六魔将軍?」
アリババ「将軍…」
御市「はい」コクン
影「私は赤の将」
麗「私は紫の将」
御市「猿は白の将軍なんですよ」
アリババ「赤紫白…色の将軍?」
御市「色はそれぞれの役目を背負っています」
影「私が指揮する赤の軍は主に隠密行動が主流の忍」
麗「私の隊は呪術を専門に扱っています…あぁ呪術とは世界一般では魔法…と呼ばれています…」
御市「猿の隊は主に護衛が多いのだけれど、火縄銃を扱う銃術隊でもあるの」
アリババ「…六魔将軍…六がつくってくらいだからもう三人いるのか?」
オイチ「いますよ、しかし今は東ノ国との国境警備に当たられています」
アリババ「へぇー」
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作者名:修羅 | 作成日時:2017年12月4日 11時