ゼパル完全攻略 ページ42
セレンside
私はシンドバッドに私の決意を表明した…
シンドバッド「そうか…セレンが決めた事だ…それはセレンの自由だ…また何処かで交わる道もあるだろう」
セレン「あぁ、すまないが…」コクン
私はサヘルとタミーラに身の振り方を問いた…
サヘル「私は…姫様に何処までもお供します」
タミーラ「私もです」
そして…最後にドラグルに問いた…
セレン「ドラグル…お前は私について来てくれるか?」
ドラコーン「わ、私は………っ」ゴクリッ
セレン「…そうか」
ドラコーン「!!」ハッ
ドラコーン「姫様!!い、いえ私はー」
セレン「いや、いいんだ…本当はもう分かっているんだ…お前の主がもうシンドバッドだと言う事を…」
セレン「すまないな、意地の悪い事を聞いた…許してくれ」
私の胸の内に…これまでドラグルとの日々を駆け巡った…
ドラコーン「【セレン】殿、今までありがとうございました…」
セレン「………あぁ、私の方こそありがとう【ドラコーン】……」
………
……
…
アリババside
俺達はゼパルの財宝を詰め込めるだけ詰め込み…
地上に帰還したーー
アリババ(ゼパル…)
ゼパルは右人差し指に嵌めている指輪に宿っている…
アリババ(残る金属器は水と風…その2つさえ手に入れば…ルシファーの力は完全に解放される…)ギリッ…
ゼパル完全攻略 攻略者・アリババ・サルージャ 18歳
………
……
…
俺達が地上に戻り、ゼパルの迷宮は消え王家の墓が元に戻った…
地上では一時間程しか経過していなかった…
一同は王家の墓に向かい先代の国王が時期エリオハプト国王に氏名した内容は回摘まんで話すと
『アールマカン、シャルルカン、2人の王子で話合って王を決めよ』と…
これに同様したパトラ王妃は口を滑らせ、呪いの真実を口走った
パトラ王妃と宰相ガフラー
ナルメスが国の方針で言い合いになった…
アリババ(両者国の事を思っての水かけ論…答え何てでやしねぇ…)
そこで口出しをしたのはシンドバッドだった
七海連合がエリオハプトの問題を解決すると言うのだ…
シンドバッドが突き詰めた問題、それは隣国の【レーム帝国】だ
エリオハプト王国にとってレームは脅威…しかし…
それはもう金属器が出現する前の話だ…
金属器は1つで国を簡単に滅ぼせる代物なのだから…
36人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:修羅 | 作成日時:2017年12月4日 11時