決意の表明 ページ41
シンドバッドside
………
……
…
何だか変な気分だ…俺の意識は暗い海の底にいる様な…変な感覚…
そう言えば…何でこんな暗い所に俺は…俺は確かーーー
そうだ…アリババと魔装対決をして…アリババに…俺は負けたんだ…
てことは…俺は死んだのか…?
ここはあの世?…
(……………………)
何だ?…
(…………!!………!!)
良く声が聞こえない…
(シ…!!シ…!!……ン!!………!!……シン!!)
この声はジャーファル!!
バッ
シンドバッド「ハァハァっ…ハァっ!!」汗
ジャーファル「良かった!!目を覚まされた、これで一安心です!!」ホッ
どうやら俺はまだ死んでいないらしい…
シンドバッド「…俺は一体…試練はどうなったんだ?」
ヒナホホ「…シン」汗
ミストラス「シンドバッドさん…それが」汗
ドラコーン「ゼパルの試練は中断…しかしアリババがゼパルの主になった」
シンドバッド「何だって!!」
アリババがゼパルを攻略しただと!!
つまりこれでアリババは7つの金属器使いに!!
シンドバッド(まぁ…アリババなら金属器を軍事利用何て事はしないだろうが…)
アリババ達は迷宮の財宝を皮袋に積めていた…
シンドバッド「アリババ…」
アリババ「ん?シンドバッド目を覚ましたみてーだな」ニカ
シンドバッド「あ…あぁ…」
1つ…疑問がある…
この場にいる皆が【何故】ゼパルの試練が【中断】されたか記憶が曖昧でそれはジャーファル達だけでなく
アリババの家臣達も記憶が曖昧…セレン達もだ…
この試練で何があったか全てを知るのは…【ゼパル】本人と【アリババ】呑みだ…
アリババが魔装対決の後で疲れてるだろうから休んでろと言われたから有り難く休ませて貰う事にした…
そんな時…
セレン「シンドバッド…お前に話がある」
シンドバッド「セレン?なんだ?話って…」
セレン「実話な………この迷宮を攻略した後…私はアリババ達と行動を共にしようと決意してな…」
皆「なっ!!」
サヘル「姫様…」汗
タミーラ「…」汗 オロオロ
ドラコーン「セレンディーネ様」汗
セレン「散々シンドリア商会の皆には世話になっておきながらとても申し訳ないと思っている…勝手で悪いが…」
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作者名:修羅 | 作成日時:2017年12月4日 11時