金属器・ダンタリオン ページ27
シンドバッドside
俺は先生から国土の話、金属器の話、レーム帝国の南方の未開の地についての話
先生の2人のご子息にもあった…アレで第2、第3王子…
最後に…パルテビアの将軍…バルバロッサが…パルテビアを平定したと…
そんな時ー
??「失礼するぜ」バタン
ラシッド「何事だ…お前にしては随分と不躾だな…」
シンドバッド「あ!!お前は!!」
ジャーファル「アリババ商会会長…アリババさん」
ヒナホホ「なんだ?どうしてここに…」
アリババ「久しぶりだな、シンドバッド…お前に話があってきたんだ…」
ラシッド「フゥ…アリババよ…どうしたのだ?」
アリババ「…陛下もバルカークから聞いてるんだろ?…今、バルバッドが煌帝国と一触即発になってるのを」
ラシッド「…うむ…お前がこの件を任せろと言うから一任したが…」
皆「!!」
ジャーファル「煌帝国と言えば、今…新勢力としてその名を轟かせている…」汗
ヒナホホ「あの戦争国家か…噂じゃ、レームとほぼ近郊しているっつー」
シンドバッド「それでアリババ話ってのは…」
アリババ「…お前の力を俺に貸してくれ…一時的にでいい、バルバッドを守る戦士になってくれ」
シンドバッド「ハァッ!!」汗
ジャーファル「何を勝手な事を言っているんですか!!」汗
アリババ「今…バルバッドには俺を含む4人の金属器使いがいる…けどその内の1人が姿を眩ませたんだ」
ラシッド「…グレドーラか…まさかあの従順だったあの娘がな…しかしお前からの報告では煌帝国には今2人しか金属器はいないのであろう?」
ラシッド「煌帝国第1皇子の練白雄と煌帝国最強の将軍…練紅炎…じゃったな…」
ヒナホホ「ならよ、3対2で有利なんじゃ」
バルカーク「いえ…今はそんな流暢な事を言っている時ではないのだ…」
アリババ「最新の情報が入った…練白雄は最近、バルバッド近海に出現した迷宮・カミジンを攻略…世界第4位の複数攻略者になった」
シンドバッド「なっ!!」
アリババ「それだけじゃねぇ、第2皇子の白蓮は金属器・ロノウェを…白徳大帝の甥息子の紅炎が2つ目の迷宮を近々攻略に向かう予定だと…その紅炎の弟の紅明は金属器・ダンタリオンを手に入れているんだ」
皆「!!」
アリババ「不味いのはこのダンタリオンの金属器だ」汗
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作者名:修羅 | 作成日時:2017年12月4日 11時