野望の為に ページ21
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗside
一体…どれ程､迷宮を散策した事だろうか…
とうとうｱﾘﾊﾞﾊﾞ王子は限界により､倒れ…
今は壁の隙間に身を寄せ､ｱﾘﾊﾞﾊﾞ王子の意識が戻るのを待っておる状況…
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「このままではいかんな…」(妾の野望の為に…堕落しきったｹﾞｲﾘ家を復興させる為に…)
何としてでも､金属器を…
しかしどうじゃ？
現に足手まといは妾のほうじゃ!!
欲しい…力が…
全てを統べる力が…!!
故に金属器を…
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「…」ﾁﾗｯ
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「…」ｽｩ…ｽｩ…
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ(ｸｽｯ…寝顔はまるで子供の様じゃな…)
子供…か…
ｹﾞｲﾘ家の行く末の為､妾も早々に…
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「しかし､雑魚の輩の子は要らぬ…強気子を産まねばな…」ｸｽｯ
のお…ｱﾘﾊﾞﾊﾞ王子…
ｱﾘﾊﾞﾊﾞside
俺は確か…途中で意識が飛んで…
それから
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「…ん…アレ!!何で俺裸なんだ!!」
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「目が覚めましたか？ｱﾘﾊﾞﾊﾞ王子」ｸｽｯ
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「って!!ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗも何で裸なんだ!!」汗
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「そう見詰めるでない､妾とて､恥ずかしいのじゃからな」ｸｽｯ
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「おま!!そう言う割に余裕だ…っん!!」
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「ﾝﾌ…ﾝｯ…ﾌｯ…」ﾁｭｯ ｸﾁｬｯ
行きなり…ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗに口すうをされ口を塞がれた…
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「ﾌﾟﾊｯ!!ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ!!行きなり何を!!」
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「何じゃ？ｱﾘﾊﾞﾊﾞ王子はこう言う行為が好き何じゃろ？」
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「いやま…好き…だけどよ…俺にはﾄﾞｩﾆﾔが…」
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「ﾊﾞﾙﾊﾞｯﾄﾞ王宮は一夫多妻制…問題はなかろう？それに…」
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「!!」
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「男と女…裸でやる事など何時のよも１つじゃ」
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「っ!!」
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「ﾌﾌ…」
それから…俺はｸﾞﾚﾄﾞｰﾗと激しく行為を行った…
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗside
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ(妾の野望の為に…ｱﾘﾊﾞﾊﾞ王子､貴方を利用させてもらうかの…)
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「たく…本当にどうしたんだよ､ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ…お前らしくねぇ…」
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「いえ…特に何も…ただ…才ある者の遺伝子を後世に残す為…とだけ」
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「…？？」
ｸﾞﾚﾄﾞｰﾗ「さぁ､ｱﾘﾊﾞﾊﾞ王子､先に進みましょう､もう魔力は回復しているのでわ？」
ｱﾘﾊﾞﾊﾞ「あ…あぁ…つっても､どういう訳か金属器も武器化止まりなんだよな」
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作者名：修羅 | 作成日時：2017年12月4日 11時
