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ページ8

『っ...安室さ...んん...!』

ちゅうう、と力強くAの白い肌を吸う安室。

唇を離すとそこには元あったキスマークよりも
大きく、赤い痕が残っていた。

しかし安室はそれだけではなく今度は反対側の
首筋に吸い付いた。

『そこ...見え...!』

安「は、見せつけてやりましょうよ。あの男に...」

二つ目のキスマークをつけ安室の唇は今度は
Aの耳元へ。

軽くキスをし、耳たぶを甘噛みし、舌で舐めたりと
だんだんと激しさを増していく。

『ん...や、っ!』

そしてAの反応を横目で見て楽しむ。

その目は安室透ではなくバーボンの瞳にも見える。

その時、バシャン と音がした。

そこ音ではっと我に返る安室。

どうやらAがもっていたドリンクを
落としたようだ。

慌ててAから離れる安室。

ずるずるっとAは床にしゃがんだ。

安「Aさん...!すみません!キスマークを見たら
頭に血が上ってしまって...!」

安室は膝をついてAを支える。

『...安室さん...もしかして私の事...』

ほんのりと頬が赤く潤んだ瞳のAに見つめられ
安室は思わず、顔を近づけた。

その時。

歩「あー!Aおねーさんいた!」

元「安室のにーちゃんもいるぜ!」

光「よかったー!心配してたんですよ!」

そこへ少年探偵団の3人...と沖矢が通りかかった。

歩「Aおねーさんどうしたの?具合悪いの?」

『う、ううん!ちょっとお腹痛かったんだけど
もう治っちゃった!』

と立ち上がった。

沖矢がAの様子を見ていると安室と目が合う。

沖「...フッ」

安「...っ!(カチン...)」

沖矢の笑に拳を握りわなわなと震える安室。

沖「さぁ、2人とも見つかりましたし。
部屋に戻りましょう」




園「あーー楽しかったー!!!」

伸びをする園子。異色メンバーのカラオケは
ここでお開きとなった。

ポアロで解散し、散らばって家に帰る皆。

安室はため息をついてポアロへ入った。

安「絶対嫌われたよなー...」

と呟いて頭をがしがしとかいた時。


『...安室さん...』

安「...Aさん...!」

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みち - 43ページのジン可愛すぎかよ… (2019年5月1日 4時) (レス) id: 737d5e15b0 (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - 音さん» 大丈夫ですよ! (2019年2月26日 3時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
- またまた続けてのコメントですみません...。 2回目にしたコメント字が抜けてました...。 私は修学旅行編はアニメで見した。 これ正しくはアニメで見ました。 でした。 すみませんでした...。 (2019年2月18日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- また続けてのコメントですみません...。 作者さんにお聞きしたいことがあるのですが...。 作者さんとお話したいと思っているのですが...。 ここ以外でお話することって可能ですかね? (2019年2月18日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- 続けてのコメントですみません...。 私は修学旅行編はアニメで見した。 ここの小説ではこの修学旅行編を書いてる 人って居ないですよね? ここの小説でも読んでみたくて探しては みたのですが...。 いつかここでも読めたら良いですよね?...。 (2019年2月18日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2017年9月27日 23時

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