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1つの卵. ページ3
「ほら、凛月。早く着替えてリビングにくるのじゃぞ」
凛月が起きたことを確認し、先にリビングに向かおうとする
しかし、袖を凛月に掴また
「お兄ちゃん、着替えてさせて」
流石にこの年にもなって、それはないだろうと思う零
「子供じゃないのだから、自分で着替えなさい」
きっぱりと答えると凛月はムッと顔をしかめる
「お願い」
「ダメじゃ」
「…………………………お兄ちゃん」
「ダメ」
「お兄ちゃんのケチ」
どうやら凛月が折れたようだ
不満そうに着替え出す弟を横目に零は部屋を出ていった
続く (更新停止中)
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作者名：ナーさん | 作成日時：2018年9月25日 22時
