今日:12 hit、昨日:20 hit、合計:12,213 hit
小｜中｜大
歌声 17 ページ19
嘘だろジュンが絆された
「ごめんね、私の何がこわいかはわからないけれど…私は君と仲良くなりたいかな」
閣下もやられた
何故
ここで無理やり追い出したら事態が悪い方向へ動きそうでありますね
仕方ない
茨「どこで預かるのかは決めてあるんですか?」
日「なぁんにも 僕のお部屋はなんていうか…治安が悪いかもだから、今日だけは英智くんのお部屋に頼んだね」
それまでになんとか考えるね、と
英智くんの部屋に頼むなんて不本意だね…という顔を隠しもしない殿下にため息を付いた
なにも考えずに突発的に行動するのは殿下の悪い癖だ
人を連れ帰るなんて尚更
人だぞ 生きてるんだぞ
言語道断だろ
悪びれる様子もなく鼻歌を歌っていたりするようならぐちぐちと嫌味も言えたものだが、殿下も殿下で色々考えているような顔をしているせいで下手なことは言えない
………自分が…こんなにも考え込んでいるのに、しゃがみこんで目線を合わせながら話をしているだけのジュン
それを見て頭を抱えるしか出来ない自分に腹が立つ……!!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 168人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑞希 | 作成日時：2022年10月4日 8時
